【タイプ別】主婦におすすめの在宅ワークはなに?

「小さい子どもがいるので家でできる仕事を探したい」「少しでも家計を支えたい」という悩みをお持ちの主婦(主夫)の方は多いと思います。

近年は主婦におすすめの在宅ワークの選択肢が増えています。

なぜなら、国自体がリモートワークを推進しているため、在宅に居ながらでもできる仕事が増えたからですね。

参照元:総務省|ICT利活用の促進|テレワークの推進

この記事では「主婦におすすめの在宅ワーク10選」「主婦が在宅ワークする際の一般的な月収」「メリット・デメリット」「主婦が在宅ワークする際の注意点」「在宅ワークを探す方法」についてご紹介します。

この記事を読み終わる頃には自分に合った在宅ワークとその長所短所、探す方法がわかることでしょう。

主婦におすすめの在宅ワーク10選

簡単で初期コストのかからない在宅ワーク2つ

なにから始めたらよいかわからないという方のために、まず簡単で初期コストのかからない在宅ワークを2つご紹介します。

データ入力はパソコンの単純作業が得意な人におすすめ

データ入力はパソコンの単純作業が得意な人におすすめの簡単な在宅ワークです。

たとえばアンケート結果の集計、写真に載った情報の入力などが挙げられます。

単純作業なので、タイピングやエクセル処理など効率的に作業できる人ほど短時間で多くの案件をこなすことができますね。

ただし、個々の単価は安くなりがちなのが欠点です。

パソコンの単純作業が得意で、短時間で多くの案件をこなせる人にはデータ入力がおすすめです。

より詳しく知りたい方は下記の記事をご参照ください。
参照⇒在宅ワークのデータ入力はどんな仕事?

アンケート/モニターはスキルや経験不要の在宅ワーク

アンケート/モニターは商品やサービスに関するアンケートに回答してポイントをもらう作業です。

アンケート/モニターはスキルや経験不要の在宅ワークとしておすすめです。

たとえばアンケート専門のwebサイトで、いくつかの質問に答えると報酬をもらえますね。

また、クラウドソーシングのサイトでアンケート回答者を募集している企業もあります。

さらに、商品のモニターの仕事では、家に送られてきた商品を使用してレビューする例もあります。

自分で購入しなくて良いので化粧品などの場合は生活費の節約にもつながりますね。

スキルや経験不要の在宅ワークとしてアンケート/モニターはおすすめです。

より詳しく知りたい方は下記の記事をご参照ください。
参照⇒アンケートモニターは怪しい?安全に稼ぐための方法を紹介

高収入な在宅ワーク4つ

次に、比較的単価の高い在宅ワークを4つご紹介します。

  • オンライン家庭教師
  • カウンセラー
  • webライター

オンライン家庭教師は子供に教えるのが得意な人におすすめ

リモートでコミュニケーションを取る手段が広まり、家庭教師も生徒の家を訪問せずにできるようになりました。

オンライン家庭教師は子供に教えるのが得意な人におすすめの在宅ワークです。

時給は最低でも1,000円、条件が良ければ2,000円以上の場合もあります。

家庭教師や塾などで子供を教えたことのある人なら、経験が活かせるでしょう。

ただし普通の家庭教師と違い、生徒の隣で直接教えることができない点には注意しましょう。

たとえば、スムーズに教えるのが難しかったり、お互いの信頼関係を築くのに時間がかかったりすることも考えられます。

子供に教えるのが得意な人ならオンライン家庭教師はおすすめです。

カウンセラーは聞き上手な人におすすめ

カウンセラーは相談者の悩みを聞き、専門家としての助言をしたり、相談者が自分で解決できるようサポートしたりする仕事です。

カウンセラーは聞き上手な人におすすめの在宅ワークです。

たとえば「心理カウンセラー」「スクールカウンセラー」「キャリアカウンセラー」「スピリチュアルカウンセラー」など、様々な種類がありますね。

なお、2020年のクラレポの調べによると、1ヶ月の平均収入は68,000円でした。

資格を持っている人の方が収入は高い傾向にありますが、傾聴力と相談者に寄り添う姿勢が身についていれば資格を持たずに在宅カウンセラーをしている人も多いです。

聞き上手な人ならカウンセラーの仕事がおすすめです。

テレアポ代行は営業力のある人におすすめ

テレアポ(テレフォンアポインター)代行とは、「個人や企業に電話営業をして見込み客を増やす仕事」です。

テレアポ代行は営業力のある人におすすめです。

たとえば、依頼主が用意したリストに沿って営業電話をかけ、興味をもってくれた相手に商材の紹介をし、最終的な成約に向けて営業マンのアポイントを取り付けるまでが仕事内容となります。

商品知識とトークスキルがあれば、成果を出して評価してもらえる可能性は高いと言えるでしょう。

ただし、基本的に飛び込み営業のため冷遇されることが多い点は覚悟が必要です。

営業力に自身のある人は、テレアポ代行がおすすめです。

テレアポの仕事についてより詳しく知りたい方は下記の記事を御覧ください。
参考⇒在宅テレアポの仕事内容は?どれくらい稼げる?

webライターは文章を書くのが得意な人におすすめ

webサイトやブログに乗せる文章を代筆する仕事がwebライターです。

webライターは文章を書くのが得意な人におすすめです。

たとえば、1文字1円で文字数に応じて報酬を支払われるのが一般的ですね。

また、書く内容について専門知識や経験を持っていればベストですが、正しい情報やユーザーが知りたい情報を収集するリサーチ力で対応できる場合も多いです。

さらに、記事やサイトを検索エンジンで上位に表示するためにSEO対策が必要なので、SEOの知識があるwebライターは重宝されますね。

文章を書くことに自信があるなら、Webライターがおすすめです。

より詳しく知りたい方は下記の記事をご参照ください。
参照⇒在宅ワークでライターはできる?在宅ライターの仕事内容や仕事の探し方

スキルや経験を生かせる在宅ワーク2つ

スキルや経験を生かして在宅ワークしたい方におすすめの在宅ワークは次の2つです。

  • 在宅事務
  • スキル販売

在宅事務は事務系スキルを活かせる在宅ワーク

在宅事務は、事務系スキルを活かせる在宅ワークです。

なぜなら国がリモートワーク推進している影響から、事務職を在宅化する流れが加速しているからですね。

参照元:総務省|ICT利活用の促進|テレワークの推進

在宅事務では経理や秘書としての業務をパソコン上で行い、依頼主と共有します。

たとえば以下のような仕事が挙げられます。

スキルや経験を生かして効率よく取り組めば、時間あたりの収入が増えますし、依頼主からも高い評価を得られるでしょう。

ただし、依頼主に合わせるため勤務時間の自由度が低いケースが多いので、注意しましょう。

より詳しく知りたい方は下記の記事をご参照ください。
参照⇒在宅事務は未経験者でもOK?在宅事務の仕事内容や求人情報の探し方
参照⇒在宅秘書とはどんな仕事内容?在宅秘書の必要スキルや求人募集の探し方

スキル販売は才能を発揮して自分の作品を販売できる在宅ワーク

「スキル販売」とはハンドメイド作品、イラスト、写真などを制作販売する仕事です。

スキル販売は才能を発揮して自分の作品を販売できる在宅ワークです。

最近では自分が制作したものを登録して販売したり、依頼主の希望に応じて制作した作品を納品したりできるサービスが増えていますね。

注文を受けるには、SNSで自分の商品を紹介し、販売サイトに誘導して顧客を増やすのが有効です。

自分の才能が作品の収益という形で評価されるので、購入してもらえた時の嬉しさは大きいものです。

ただし、安定した収入が得られるとは限らないので注意しましょう。

自分の才能を仕事にしたいなら、スキル販売がおすすめです。

スマホを使ってスキマ時間にできる在宅ワーク2つ 

外で働くのは難しい、子育て中でまとまった時間がとれない、という方はスマホを使ってスキマ時間にできる在宅ワークがおすすめです。

スマホでできる在宅ワークを2つご紹介します。

  • ポイ活
  • 口コミや体験談のSNS投稿

ポイ活はスマホを使ってスキマ時間で取り組める節約術

ポイ活とはポイント活動の略で、ポイントサイトを利用してお小遣いを稼ぐことです。

ポイ活はスマホを使ってスキマ時間で取り組める節約術としておすすめです。

たとえば、ポイントサイトを経由してネットショッピングをすると、企業がサイトに広告料を支払いますね。

このとき広告料の一部(1%程度)がポイントとして消費者に還元されます。

貯まったポイントは「現金」「ギフト券」「電子マネー」などの形式で受け取れます。

ただし還元率はポイントを貯めるためにネットショッピングなどの支出を増やすのは本末転倒ですね。

ポイ活はあくまで節約術と割り切り、スキマ時間で取り組みましょう。

口コミや体験談の投稿はSNSユーザーとの相性が良い

スマホで長文を打つのは大変ですが、口コミや体験談をSNSに投稿する仕事があります。

口コミや体験談の投稿はSNSユーザーとの相性が良い在宅ワークとしておすすめです。

たとえば、ある企業のサービスをオンラインで体験して、インスラグラムに感想を投稿することで報酬をもらう、という案件などがありますね。

SNSでの拡散は見込み客の獲得に大きく影響するので、SNSのフォロワーが多い人ほど重宝されますね。

ただし1件あたりの報酬は数十円〜数百円と少ないです。

オンラインで体験したサービスの口コミや体験談を投稿する在宅ワークはSNSユーザーにおすすめです。

主婦の在宅ワーク月収は1〜3万円が一般的

結論から言うと、主婦の在宅ワーク月収は一般的に1〜3万円とされています。

なぜなら家事や子育てでまとまった時間が取れず、できる業種や実働時間に制限があるからです。

月収は在宅ワークの単価と実働時間によって変動するので、中には10万円以上稼ぐ人もいますね。

最初は単価の低い仕事しかできなくても、依頼主の信頼を勝ち取れたら、より多くの仕事を任せてもらったり、単価の高い仕事を紹介してもらったりすることもあります。

一般的な月収は1〜3万円ですが、より多くの収入が必要なら仕事量を増やしたり、より単価の高い仕事を探していきましょう。

主婦が在宅ワークをする2つのメリット

主婦が在宅ワークをするメリットは下記の2点です。

  • 勤務形態の自由度が高い
  • 自由に使えるお金が増える

順番にご説明していきます。

勤務形態の自由度が高い

主婦が在宅ワークをするメリットの1つ目は、勤務形態の自由度が高いことです。

なぜなら、在宅ワークの仕事は基本的にオンラインで完結するからです。

出社する仕事だと子供の看病などで急な休みを取るときに迷惑をかけることもありますね。

シフトに穴をあけることに不寛容な職場も残念ながら少なくありません。

しかし、在宅ワークなら看病をしつつスキマ時間で仕事を進めたり、時間のある休日に作業できる場合も多いです。

勤務形態の自由度が高いことは、子育てに追われる主婦にとって大きなメリットになります。

自由に使えるお金が増える

主婦が在宅ワークをするメリットの2つ目は、自由に使えるお金が増えることです。

パートナーの収入に頼って生活するので、自分のために使う出費がしづらいからです。

たとえば在宅ワークで3万円の収入があったら、服を買ったり、マッサージの予約をしたりといった自分のやりたいことや趣味へお金を使えます。

普段の家事や育児の中で我慢していることがあっても、楽しいことにお金を使うことで、心と体のリフレッシュへとつながります。

在宅ワークで自由に使えるお金を増やしてリフレッシュするのは、子育てや家事で消耗しがちな主婦にとって大きなメリットと言えるでしょう。

主婦が在宅ワークをする2つのデメリット

主婦が在宅ワークをするデメリットは下記の2点です。

  • 人と対面でおしゃべりする機会が減る
  • 自分の時間が減る

人と対面でおしゃべりする機会が減る

在宅ワークをすればするほど、人と対面でおしゃべりする機会が減ります。

なぜなら、在宅ワークの多くは個人作業で完結する仕事だからです。

家庭教師やカウンセラーなど、業種によってはリモートで相手の顔を見ながら会話できる在宅ワークもありますが、全体の中ではごく少数ですね。

人と対面でおしゃべりする機会が減ってストレスが溜まるようなら、解決策として家族やオンラインで話せる知人とコミュニケーションする機会を意識的に取りましょう。

自分の時間が減る

在宅ワークをすればするほど、当然自由に使える自分の時間が減ります。

日頃の楽しみだった趣味に割ける時間が減りますし、これまで以上に家事や子育てに追われるようになります。

ただし、最初は時間のかかっていた仕事が、慣れるにつれてより短い時間でこなせるようになって時間に余裕ができる場合もありますね。

最初は少ない仕事量で様子を見て、慣れてから仕事を増やすかどうか考えましょう。

主婦が在宅ワークをする際の注意点2つ

主婦が在宅ワークをする際の注意点は次の2点です。

  • 家事や子育てと在宅ワークの両立
  • 税負担が変動する年収の壁がある

ひとつずつ詳しくご説明します。

家事や子育てと在宅ワークの両立

家事や子育てと在宅ワークのバランスを考え、両立できるように自己管理しましょう。

特に子育て中は頻繁に作業を中断することになるため、仕事の効率化を意識しようにもまともにできません。

過剰な仕事を受注すると自分の負担になるだけでなく、家族にもしわ寄せが生じるので、両立できるように仕事量は余裕を持って見積もりましょう。

税負担が変動する年収の壁がある

主婦や子供など収入の少ない家族がいた場合、働き手の税負担を軽減する制度があります。

結論から言うと、在宅ワークでの年収が一定額を超えると税金の負担が増加します。

なぜなら一定以上の収入があれば納税する余地があると見なされるからですね。

具体的な年収の壁を下記の表にまとめました。

年収 説明
100万以上 「住民税」を納める必要があります
106万以上 条件*を満たす場合「社会保険料」を納める必要があります
113万以上 「所得税」を納める必要があります
130万以上 「社会保険料」を納める必要があります
150万以上 配偶者控除の対象外になります
201万以上 配偶者特別控除の対象外になります

(*「勤務先の保険加入者が501人以上」「週の労働時間が20時間以上」「1年以上勤務の見込みがある」「学生ではない」の4つの条件全てに該当する場合を指します。また通勤手当などの所定外給与は含めません。)

なお、所得税の負担基準となる年収は令和元年までは103万円でしたが、法改正により現在では113万円となっています。

参考⇒国税庁 No.1190 配偶者の所得がいくらまでなら配偶者控除が受けられるか

効率よく稼げるように在宅ワークは計画的に行い、もしこの金額を超えてしまった場合はきちんと納税しましょう。

在宅ワークを探す方法

在宅ワークを探すには、クラウドソーシングのサービスに登録するのがおすすめです。

なぜなら、クラウドソーシングは在宅での仕事や副収入を希望している人と、仕事依頼したい人をつなぐサービスだからです。

たとえば、クラウドソーシングのクラウディアでは、仕事一覧からカテゴリをクリックし、気になる在宅ワークの案件を探せますよ。

また採用人数が限られている案件も多いので、依頼主からの採用率を上げるためにも、マイページからプロフィールの編集を行い、自分のスキルや稼働時間をアピールしましょう。

クラウディアなどのクラウドソーシングサービスに登録して、自分にあった在宅ワークを探しましょう。

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まとめ

「主婦におすすめの在宅ワーク10選」「主婦が在宅ワークする際の一般的な月収」「メリット・デメリット」「主婦が在宅ワークする際の注意点」「在宅ワークを探す方法」についてご紹介しました。

気になる在宅ワークが見つかったら、クラウディアなどのサービスで仕事の募集を探してみましょう。

この記事が在宅ワークを探している主婦(主夫)の方の参考になれば幸いです。

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