正社員でもリモートワークしやすい職種やメリット、デメリット

リモートワークと聞くと、IT系の会社や外資系企業など、新しいことへの取り組みが早い企業だけが取り入れているというイメージがありますよね。

しかし2020年5月現在、新型コロナウイルスの感染リスクを減らすため、多くの企業で在宅勤務を取り入れる必要が出たことで、リモートワークを活用する企業が増えました。

そこで今回は、正社員でリモートワークの仕事をしたいという人のために、リモートワークの正社員として働くメリットやデメリットについて解説していきます。

記事を読み終えるころには、正社員でリモートワークの仕事をするイメージができていることでしょう。

リモートワークの未経験でも正社員になれる?

結論から言うと、未経験でもリモートワークの正社員になれます。

なぜなら、リモートワークの基本はパソコンを使うお仕事だからですね。

自宅にパソコンがあり、メールや文章作成、入力作業が可能であればリモートワークの正社員にチャレンジできます。

この章では未経験でもリモートワークの正社員になりやすい2つの職種について解説します。

1.ITエンジニア

ITエンジニアは未経験でもリモートワークの正社員にチャレンジできる職種です。

なぜなら独学で学べて、クラウドソーシングなどの在宅ワークで経験を積めるからです。

さらに、ITエンジニアとして活躍するために無料でプログラミングスクールを開設している人材サービス会社など、学べる場所もたくさんありますね。

自ら進んで勉強することが好きな人や、長時間のパソコン作業に慣れている人にはオススメの職種ですね。

2.在宅コールセンター

在宅コールセンターの仕事も未経験でリモートワークの正社員になりやすい職種の1つです。

なぜなら、自宅でパソコンを使ってコールセンター業務ができるからですね。

さらに、未経験でも仕事のマニュアルや研修制度があるので、安心して仕事ができる点も魅力的です。

大手の企業では正社員として採用しているところもありますので、未経験でリモートワークの正社員になりやすい職種ですね。

ワークライフバランスもとれるので、お子さんのいる女性に人気のある職種です。

家事や育児の隙間時間を活かしての時短勤務も可能な仕事も多いためですね。

正社員でもリモートワークがしやすい職種とは

前の章では未経験でもリモートワークの正社員になりやすい職種について解説しました。

この章では、すでに正社員として働いている人向けに、リモートワークがしやすい職種について解説します。

結論から言うと、正社員でもリモートワークがしやすい職種には3つのポイントがあります。

  1. オフィス以外でも仕事ができること
  2. お客様に対面で会う必要がないこと
  3. 仕事の成果を可視化できること

このポイントを満たしている3つの職種を具体的に見ていきます。

1.Webデザイナー

Webデザイナーは正社員でリモートワークがしやすい職種です。

なぜなら、Webデザイナーの仕事はほぼ1人で完結できる仕事だからです。

パソコンさえあれば場所を問わず仕事ができますし、納品日に成果物を提出することになるので、仕事の成果を可視化することもできます。

スキルや経験、その人のセンスも問われる職種ですが、正社員での募集も多くリモートワークがしやすい職種ですね。

デザイン系のお仕事に興味がある方にはオススメの職種といえます。

2.マーケッター

市場調査やデータ分析が主な仕事であるマーケッターもリモートワークがしやすい職種です。

なぜなら、市場調査やデータ分析はパソコンで完結する仕事だからです。

仕事の場所も問われませんし、レポートを納品することで成果を視覚化できます。

またマーケッターは営業をはじめとする他業種から転職がしやすい職種でもありますね。

調査やデータに興味がある人にはオススメの職種です。

3.ライター

結論からいうと、ライターの仕事もリモートワークがしやすい職種です。

仕事に必要なものはパソコンと文を作成するスキルだからですね。

しかし、正社員のライターはかなりの経験が必要なのでハードルが高いことも事実です。

これからライターの仕事をしたい、という人はクラウドソーシングなどでライターとしてのスキルをつけることもオススメですね。

リモートワークの正社員になるために必要なスキルは?

結論から言うと、リモートワークの正社員になるためには、3つのポイントが重要です。

  1. リモートワーク用ツールを使いこなすのは必須
  2. 自己管理ができる
  3. 対面以外でもコミュニケーションスキルが高い

では具体的に3つのポイントを見ていきましょう。

リモートワーク用ツールを使いこなすのは必須

リモートワーク用ツールを使いこなすのは必須です。

リモートワークでは対面での会話ができないためですね。

その代わりにWeb上のチャットシステムや、Web会議などパソコンで使用するアプリケーションが多くなります。

  • チャットワーク
  • Zoom
  • Skype
  • Slack
  • サイボウズ…etc

オフィスに勤務であれば、リモートワーク用ツールの使い方はITチームに聞けばわかりますが、カフェや自宅にひとりでいる場合は自分で解決する必要があります。

使い方を調べるうえでGoogle検索する人も多いと思いますが、YouTubeもオススメです。

動画で使い方を解説してくれているユーチューバーも多く、「ソフト名+使い方」で検索すればカンタンに見つけられます。

例えば、「Zoom 使い方」で検索してみると、Zoomの使い方動画がたくさん出てきます。

動画マニュアル代わりに使えるためオススメです。

Zoom以外でも、Skype、チャットワークなど、有名ツールであれば、まず確実に出てきますよ。

スケジュール管理のスキルが必要

自分でスケジュールの管理をすることもリモートワークでは必要になります。

なぜならオフィスとは違い、常に上司が進捗確認できる状況ではないからです。

例えば、家でリモートワークをする時は家事や私用をする時間もあります。

家にいると仕事以外のことに集中してしまう場合もあるので、本来の仕事が進まないこともありますね。

そのため、自分の仕事のスケジュール管理がしっかりできるのもリモートワークには必要です。

仕事をサボっていることはバレている

見えていないし、ひとりだけサボっていてもわからないと思っている人も多いと思います。

結論から言うと、社長や上司に仕事をサボっていることはバレていますよ。

なぜなら、自分ではボロが出ていないようでも、マジメに業務している人とサボっている人で、仕事量、会話、質問内容など明らかな差が出るからです。

たとえたとえく、既読した人もわかります。

3時間以上経っているのにいまだに既読がない、という理由からバレたスタッフもいますね。

言いたいことを簡潔に伝えるコミュニケーションスキルも大事

リモートワークをするには、対面以外のコミュニケーションスキルもポイントです。

なぜなら、リモートワークではWebチャットやメール等文字で会話をすることが多くなります。

例えば進捗報告をする際に、対面でのコミュニケーションでは余談をはさむことがありますが、リモートワークでは文字で必要事項を簡潔に伝える必要がありますよね。

日ごろから文字でのコミュニケーションに慣れている人であれば、リモートワークのコミュニケーションにも自然と慣れることでしょう。

もし、チャットでのコミュニケーションが上手くいかない人は、以下の3つを気をつけましょう。

  • こそあど言葉を使わない
  • 曖昧表現を避ける
  • 主語と述語を入れる

「これ」「それ」「あれ」といった「こそあど言葉」や「多い」「すごく」「だいぶ」といった曖昧表現を避けるだけでも、具体的な文章となります。

主語と述語を入れ忘れないのを意識することで、曖昧なビジネス文章になることを防げるでしょう。

※参考⇒ 仕事で嫌われる「あいまい文章」にサヨナラしよう!

リモートワークの正社員になるメリット

では、リモートワークの正社員になるメリットはなんでしょうか。

結論から言うとリモートワークの正社員には3つのメリットがあります。

  1. 通勤時間がなくなる
  2. 子育てや介護と両立ができる
  3. 仕事に集中しやすくなる

この章ではリモートワークの正社員になる3つのメリットについて見ていきます。

1.通勤時間がなくなる

通勤時間がなくなるのはリモートワークの正社員になるメリットの1つです。

例えば東京に通勤する人の中には「通勤時間だけで往復2時間かかる」という人もいますよね。

この2時間を削減できると自分が自由に使える時間が増えます。

さらに、満員電車で通勤している人にとっては電車内の混雑によるストレスもなくなりますね。

日ごろ通勤にストレスを感じている人にとってリモートワークの正社員はオススメでしょう。

さらに、週に1回や2回の出社も必要なく、完全リモートワークだけで業務を行えるのであれば、勤務地も自由に選べます。

企業ごとに経営方針が違うため、すべての企業に当てはまるわけではありませんが、東京の会社だけど、田舎に引っ越して働くことも可能となります。

企業によっては、地方にサテライトオフィスをつくっているところもありますよ。

総務省の「おためしサテライトオフィス」のページでは、事例紹介も観られるため、田舎で働きたい、地方で働きたいと興味がある方はチェックしてみてくださいね。

2.子育てや介護と両立ができる

子育てや介護が必要な家庭にとってリモートワークの正社員になることはメリットです。

なぜなら、自宅で仕事をするので家事の時間もとれます。

例えば、子供の急な病気の場合でもリモートワークであればすぐに対応できますね。

仕事と家庭を両立したい家庭にはリモートワークの正社員がオススメといえます。

3.仕事に集中しやすい仕事環境

リモートワークの正社員になると仕事に集中しやすい環境なのもメリットです。

なぜなら、周りに他の社員がいないので雑談などの時間をとられることがないからです。

また、人間関係の悩みもリモートワークであればそれほど気にする必要はありません。

他の社員の噂話や愚痴も聞く必要がなくなるので人間関係のストレスも軽減できます。

必要以上の人間関係が苦手な方にもリモートワークの正社員はオススメですね。

リモートワークの正社員になるデメリット

では逆にリモートワークの正社員になるデメリットはなんでしょうか。

結論から言うと、リモートワークの正社員には3つのデメリットがあります。

  1. 仕事とプライベートの区別をつけにくい
  2. 気軽に話せる社員がいない
  3. 運動不足になりやすい

この章ではリモートワークの正社員の3つのデメリットについて見ていきます。

1.仕事とプライベートの区別をつけにくい

仕事とプライベートの区別をつけにくいのがリモートワークの正社員のデメリットです。

家にいながら仕事をすることはオフィスと違って定時を決めにくく、場合によってはオフィスでの仕事より長時間の仕事をしてしまうこともあります。

例えばオフィスで仕事をしていれば、「今日は用事があるから18時には帰ろう」「外出先から直帰しよう」など仕事終わりの時間を管理できますよね。

リモートワークの正社員になる時は時間の管理をしっかりすることがポイントといえます。

筆者の場合は、一日のスケジュールをAIスピーカーへタイマーセットしておいて、それを元に仕事とプライベートを分けるようにしています。

2.気軽に話せる社員がいない

気軽に話せる社員がいないこともリモートワークの正社員のデメリットです。

オフィスにいれば息抜きで隣の席の社員に話しかけられますが、リモートワークでは近くに社員がいませんよね。

また、仕事上でちょっとした疑問点や相談事をする人もいません。

リモートワークの正社員として仕事をする時は、自分なりの息抜き方法や問題解決能力をつけておくこともポイントでしょう。

「オンライン飲み会」や「Zoom飲み」といったリモート用のビデオ会議ツールを使った飲み会もひとつの方法といえますね。

別に飲み会だけじゃなくても、お茶でも良いと思うので、誰か気軽に話しかけられるスタッフさんがひとり居るだけで息抜きになりますよ。

3.運動不足になりやすい

リモートワークの正社員は運動不足になりやすいこともデメリットです。

なぜなら、通勤や顧客への訪問が少ないので移動時間が減るからです。

例えば、通勤だけでも階段の上り下りや徒歩での移動で1日にある程度の運動量が期待できます。

家でリモートワークをしていると、外出するのは近所の買い物や食事のみになりますよね。

外出をほとんどしないのに仕事中に間食をしてしまうと、肥満の原因にもつながります。

リモートワークの正社員になる時は、仕事とは別に運動の習慣をつけることもポイントです。

自宅内トレーニング方法も「YouTube」で検索するのがオススメです。

有名アスリートやトレーナーが指導している筋トレやストレッチ方法もたくさん出てくるからですね。

ちなみに筆者の場合は、過去に大流行したビリーズブートキャンプでトレーニングしています。

リモートワークの正社員の求人はどうやって探す?

結論から言うと、リモートワークの正社員の求人を探すには2つの方法があります。

  1. 求人サイトを利用する
  2. 転職エージェントを利用する

この章ではリモートワークの正社員の求人を探す2つの方法について解説します。

1.求人サイトを利用する際は求人情報をしっかり読む

求人サイトを利用してリモートワークの正社員の求人を探す時は、求人情報を最後までしっかり読むことがポイントです。

「リモートワーク推奨」「リモートワーク可能」「リモートワーク実績あり」など、どの程度リモートワークができるのかイメージがわかない求人案件もあるからですね。

実際入社したら実はリモートワークをしている人がいない、子育て中の女性のみリモートワーク可能だったという事例もあるでしょう。

もしくは、正社員だと考えていたら、リモートワークは契約社員や業務委託しか募集していなかったというケースもあります。

リモートワークの正社員の求人へ申し込む前に、企業担当者へ質問するのをオススメします。

2.転職エージェントを利用する際はコンサルタントに希望を伝える

転職エージェントを利用する際は、担当のコンサルタントに「リモートワークの正社員を探している」と伝えましょう。

なぜなら、転職エージェントのコンサルタントは求職者の条件と企業の条件をマッチングする必要があります。

求職者が「リモートワークの正社員を優先したい」と伝えれば、その条件に合う企業を探してくれますね。

転職エージェントを利用する際はできるだけ多くのリモートワークの求人を紹介してもらい、どの企業が自分に合うのかを選考を通じて考えるとよいでしょう。

まとめ

リモートワークの正社員は2020年5月現在、新型コロナウィルスの感染リスクを下げるために多くの企業で採用されています。

ITエンジニアやコールセンター業務は未経験でもリモートワークの正社員になりやすく、Webデザイナーやマーケッターそしてライターはリモートワークがしやすい職種です。

通勤時間や人間関係のストレスを軽減できるメリットもありますが、運動不足やプライベートとの線引きが難しいというデメリットもあります。

しかし、感染症や災害時にリモートワークできること、そして家庭との両立も可能です。

これからリモートワークの正社員を目指す人は、求人サイトや転職エージェントを利用して自分に合う職種を探すといいでしょう。

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