という人は多いのではないでしょうか。
在宅ワークの求人は、インターネットで見つけるのが一般的です。
ただ、インターネットと言っても、クラウドソーシングサイト、求人サイトほかいくつも探すツールがあります。
また、ネット以外でも在宅ワークを見つける手段はあります。
そこで今回は、在宅ワークは「どこで」「どのように」探せば良いのかをまとめてみました。
在宅ワークの求人が見つかる6つの募集先
在宅ワークの求人は、主に以下の6つの募集先で見つけることができます。
- 求人サイト
- クラウドソーシング
- 在宅ワークセミナー
- エージェント
- 知り合いからの紹介
- 求人誌
具体的にどのように探せばいいのか、募集先ごとに紹介します。
1.「求人サイト」で在宅ワークを探す方法
求人サイトで在宅ワークを探す方法は、以下の流れになります。
- アルバイトやパートの求人が掲載されている求人サイトに登録
- 求人を検索する
- 希望の求人に応募する
求人を検索する際は、「在宅ワーク」の項目にチェックを入れる、または「在宅」というキーワードで検索をすると、在宅ワークの仕事が見つかります。
「求人サイトに掲載されているのは外で働く求人だけ」と思っている人もいるかもしれませんが、在宅ワークや内職の求人募集もあります。ぜひチェックしてみてください。
2.「クラウドソーシング」で在宅ワークを探す方法
クラウドソーシングとは、インターネット上で仕事の受注と発注を仲介してくれるサイトのことです。
クラウドソーシングサイトは数多くありますが、在宅ワークが初めての方には、さまざまなジャンルの仕事を総合的に扱う大手サイトがおすすめです。
クラウドソーシングで在宅ワークを探す方法は、以下の流れとなります。
- クラウドソーシングサイトに登録する
- 仕事を検索する
- 希望の求人に応募する
クラウドソーシングサイトに掲載されている求人の大半は、自宅でできる仕事です。
しかし、中には覆面調査・ポスティングなどの外に出る仕事や、ミーティングへの出席が必要な仕事もあるので、募集内容をしっかり確認してください。
3.「在宅ワークセミナー」で在宅ワークを探す方法
在宅ワークセミナーとは、
- 在宅ワークの基礎知識や探し方などの講習
- スキルアップのためのトレーニング
- 在宅ワーカーと企業の交流会
など、これから在宅ワークを始めたい人や既に在宅ワークを始めている人が、学んだり交流したりする場です。
企業やNPO法人、自治体などが主催または共催しています。
セミナーによっては、在宅ワーカーと企業の交流会もあって、商談を行うこともできます。
アピールできる実績がある人は、作品や実績資料などを持参しましょう。
「在宅ワーク+セミナー+お住まいの地域」でインターネット検索すると、在宅ワークセミナーの情報が出てくるのでチェックしてみてください。
4.「エージェント」で在宅ワークを探す方法
エージェントとは、発注者から仕事を請け負い、請け負った仕事を登録している在宅ワーカーに発注する仲介業者のことです。
エージェントで在宅ワークを探す方法は、以下の流れとなります。
- エージェントに登録をする
- エージェントから仕事の紹介がくる
- 応募
- 募集企業による選考(書類選考や面接など)
- 条件調整
- 採用
スキルや経験が必須で即戦力が求められるため、求人サイトやクラウドソーシングサイトに比べると難易度は高くなります。
5.「知人からの紹介」で在宅ワークを探す方法
知人からの紹介で在宅ワークを探すなら、「紹介してくれる人脈+あなたへの信頼」が重要になってきます。
実際に知人からの紹介で在宅ワークをしている人は、
- 前の職場から声をかけてもらった
- 以前働いていた会社の取引先や下請け会社から依頼があった
- 在宅ワーカーが集まるコミュニティやセミナーで会った在宅ワーカーから仕事を紹介してもらった
など、前職の仕事関係または在宅ワークをしている人から、在宅ワークの仕事を紹介してもらっています。
在宅ワークで働きたいことを公言しておくと、仕事を紹介してもらえる可能性があります。
しかし、あなたへの仕事に対しての信頼自体が無いと、紹介してもらえる可能性は低くなります。
なぜなら、紹介者もあなたを信用してお仕事紹介することになるからです。
雑な仕事をして紹介者の顔を潰さないよう注意しましょう。
6.「求人誌やフリーペーパー」で在宅ワークを探す方法
求人誌やフリーペーパーといった紙媒体で在宅ワークを探すことも可能です。
在宅ワークの募集がメインではないので求人数は限られますが、良い仕事が見つかる可能性もあるので、チェックしてみてください。
地域密着型のフリーペーパーの場合、地域では人気企業の在宅ワークが紹介されていることもあります。
フリーペーパーは、自宅のポストへの投函や新聞の折り込みのほか、駅・カフェ・コンビニ・書店などに設置されています。
在宅ワークを探すおすすめの方法はクラウドソーシング
おすすめの在宅ワークを探す方法は、クラウドソーシングです。
なぜなら、クラウドソーシングサイトは、初心者向けの仕事からスキルや専門知識が必要な仕事まで幅広く、たくさんの案件の中から自分に合った仕事を探せるからです。
実例として、クラウドソーシングサイト「クラウディア」の仕事一覧ページをチェックしてみるとわかりやすいです。
履歴書を準備する手間も、面接を受ける必要もなく、パソコンやスマホから簡単に仕事が探せるのも、クラウドソーシングをおすすめする理由です。
在宅ワーク詐欺やトラブルを避けるために注意すること
在宅ワークを探す際は、在宅ワーク詐欺(※)やクライアントとのトラブルに遭わないために、以下の4つの点に注意してください。
初期費用や登録料などと称してお金を支払わせ、その後音信不通になる、仕事を紹介しない、報酬を支払わないといった手口の犯罪
- 初期費用や登録料がかかる案件は避ける
- 条件が良すぎる案件に注意する
- 無報酬で「トライアルテスト」をさせるクライアントの仕事は受けない
- 仕事内容や条件がわかりにくい案件は事前に確認する
1.初期費用や登録料がかかる案件は避ける
初期費用や登録料などかかかる案件は、詐欺の可能性があるので応募をしない、または応募を辞退しましょう。
安全な在宅ワークで、金銭が要求されることはありません。
募集内容に「まずは資料請求をしてください」「売れた商品の◯%が報酬になります」といった条件が記載されていたら特に注意が必要です。
資料請求後に電話がきて、初期費用を振り込むように要求されたり、商品が売れるために必要なノウハウの購入を促してきたりする詐欺被害の報告があります。
2.条件が良すぎる案件に注意する
条件が良すぎる案件は、「本当に大丈夫かな?」と冷静に案件を見定めましょう。
好条件をエサに人を集め、詐欺や個人情報を悪用して不正行為をしようとしている可能性があるからです。
残念ながら、「ラクしてお金を稼ぎたい」という気持ちにつけ込む悪徳業者もあります。
「誰でもできる簡単な作業で月に30万円稼げる」「初心者でもラクに高額報酬が得られる」といったうたい文句が掲載されている在宅ワークの募集は要注意です。
3.無報酬で「トライアルテスト」をさせるクライアントの仕事は受けない
本契約の前に行う「トライアルテスト」を行うクライアントは珍しくありませんが、無報酬の場合は仕事を受けないようにしましょう。
トライアルテスト自体は、ワーカーのスキルや適性を見るために必要なものなので問題ありませんが、普通のクライアントは、たとえトライアルでも報酬を出します。
無報酬の場合、初めから無料で納品物を手に入れようとしている可能性があるので注意してください。
4.仕事内容や条件がわかりにくい案件は事前に確認する
仕事内容や条件がわかりにくい案件は、応募前に必ず詳細を確認しましょう。
仕事内容があやふやなまま仕事を受けた結果、下記のようなトラブルにあってしまった事例があるからです。
- 想像以上に時間がかかり、時給換算したら数十円だった
- 経費の自己負担が発生した
- 専門用語を知らないとできない仕事だった
「自分の能力ではできない」「割に合わない」と言って仕事を途中で放り出せば、同じクライアントからは二度と仕事がもらえません。
また、クラウドソーシングの場合は悪い評価がついてしまうため、仕事が受けにくくなってしまいます。
仕事内容や納品方法、報酬の支払い方法などの詳細が記載されていない求人は避けるか、応募前に内容をしっかり確認するようにしましょう。
まとめ
在宅ワークは、以下の方法で探すことができます。
- 求人サイト
- クラウドソーシング
- 在宅ワークセミナー
- エージェント
- 知り合いからの紹介
- 求人誌
在宅ワーク初心者の方は、未経験者ができる案件も多く、扱うジャンルも幅広いクラウドソーシングから始めると良いでしょう。