コーディングにおすすめの外注先3選とそれぞれへの依頼方法

「コーディングを外注したいけれど、どこに依頼したらいいかわからない」という人も多いのではないでしょうか。

結論から言いますと、ケースによっておすすめできる依頼先は変わってきます。

  • 小規模案件なら「クラウドソーシングサービス」
  • プロに任せたいなら「コーディング代行会社」
  • サイト制作全体を外注するなら「WEB制作会社」

この記事では「なぜ上記3つがコーディングにおすすめの外注先なのか」の理由に加えて、「依頼方法」「費用相場」「依頼時のコツ」について解説します。

記事を読み終わるころには、あなたにとっての「最適な外注先」がわかるはずです。

コーディングにおすすめの外注先3選とそれぞれへの依頼方法

コーディングの外注先としては、主に以下の3種類があります。

  • クラウドソーシングサービス
  • クラウドソーシングサービス
  • WEB制作会社

この章ではコーディングの外注依頼先について、特徴や依頼方法を紹介します。

案件が小規模ならクラウドソーシングサービス

小規模な案件を依頼したいなら、クラウドソーシングサービスがおすすめ。

例えば「ランディングページ1枚分だけコーディングをお願いしたい」「既存ページのコードを作り直したい」といったケースですね。

クラウドソーシングサービスでは、「依頼ページ数の下限」などがなく、柔軟に外注依頼できるからです。

またクラウドソーシングサービスには以下のようなメリットもあります。

  • 登録料は無料で初期費用がかからない
  • 代行会社などよりも安価に依頼可能
  • 短納期案件にも対応してもらいやすい
  • コーダーと直接連絡ができる

一方で以下のようなデメリットがあることには注意しましょう。

  • コーダーによりスキルに差がある
  • チェック体制がない場合も多い

また、個人で仕事をしてくれているワーカーさんの場合、「仕事の質が高いから継続依頼したい」と思ったのに、断られてしまうケースも少なくありません。

  • 「今月は本業が忙しいので受けられない」
  • 「同時に案件を受けすぎていっぱいいっぱいです」

この点はコーディング代行会社やWEB制作会社と違う点ですね。

なおフリーのコーダーをSNSなどで探すのはかなり大変なうえ、せっかく見つけても仕事を受けてくれるとは限りません。

稼働できるコーダーを探すなら、クラウドソーシングサービスのほうが簡単です。

クラウドソーシングの依頼方法は「プロジェクト方式」

クラウドソーシングサービスでは、「プロジェクト方式」「コンペ方式」「直接依頼」などの依頼方式が用意されています。

クラウドソーシングでコーディングを外注依頼する場合には、「プロジェクト方式」での依頼がおすすめです。

希望予算や納期に対応できるコーダーのみが案件に応募してくるため、適した外注先を見つけやすいからですね。

プロジェクト方式での依頼は、以下の流れで進みます。

  1. 【依頼者側】依頼内容と納期・予算目安を公開
  2. 【コーダー側】案件(プロジェクト)に応募して見積もり・計画を提案
  3. 【依頼者側】応募してきたコーダーの中から、外注先を決定

例えばクラウドソーシングの『Craudia(クラウディア)』には100万人以上が登録しているので、高スキルかつ短納期対応可能なコーダーが応募してくる可能性も高いです。

ご興味がある方は、一度試してみてはいかがでしょうか。

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仕事の確実性を求めるならコーディング代行会社

仕事の確実性を求めるなら、コーディング代行会社への依頼がおすすめです。

専門のサービスとして取り扱っているだけあって、クオリティの面で不安を感じることもないでしょう。

コーディング代行会社の場合、基本的には品質も納期も高いレベルを期待できます。

ただし、新規入社スタッフが対応する可能性もあるため、「コーディング代行会社はレベルが高い」と、一概には言い切れません。

コーディング代行会社ならではのノウハウが多く蓄積されているのと、社内のチェック体制も用意されているためですね。

コーディング代行会社は、とくに以下のような方に向いています。

  • フリーランスに依頼すると、品質にばらつきが出そうで不安
  • 今後も安定・継続的に依頼したい

ただフリーランスに依頼するよりも料金が高くなる点はデメリットです。

コーディング代行会社への外注依頼方法は「まず見積もりを取る」

コーディング代行会社への依頼方法は、「まず見積もりを取る」ことです。

各社で費用や対応可能なスケジュールが異なるからですね。

発注までの流れを紹介します。

  1. 【依頼者側】コーディング指示書をもとに見積り依頼
  2. 【コーディング代行会社側】見積もり・スケジュール作成
  3. 【依頼者側】見積もり・納期に納得したら発注

「ページの種類とページ数」や「納期」を伝えるだけでおおまかな見積もりを出してくれる会社もあります。

ただ「デザインデータ」「サイトマップ」「コーディング指示書」をもとに見積もり依頼すると、正確な見積書が作成されます。

いくつかのコーディング代行会社から見積もりをとり、「費用」「納期」「担当者の対応」などを比較して選びましょう。

サイト制作をまるごと外注するならWEB制作会社

「サイトデザインも含めてお願いしたい」とお考えの人もいるでしょう。

コーディング以外のWEBサイト制作業務もまるごと外注する場合には、WEB制作会社がおすすめです。

デザインからコーディングまで、WEBサイト制作に関わる業務に対して幅広く対応可能なためですね。

もちろんWEB制作会社によっては、コーディングのみの依頼を受けてくれるところもあります。

ただし、費用はコーディング代行会社やフリーランスよりも高めになりやすいので注意しましょう。

WEB制作会社への外注依頼方法は「まずヒアリング」

WEB制作会社にコーディングだけを依頼したいなら、発注方法はコーディング代行会社とほとんど変わりません。

そこでこの章では「WEBサイト制作をまるごと依頼したい場合」の外注依頼方法について紹介します。

依頼したいWEB制作会社が見つかったら、ヒアリングしてもらうところから始まります。

サイトをイチから制作する場合、「サイトを作る目的」や「ターゲットユーザー層」なども共有しておく必要があるからです。

依頼の流れは以下のとおりです。

  1. 【依頼者側】問い合わせフォームや電話でWEB制作会社に連絡
  2. 【依頼者側・WEB制作会社側】ヒアリングを実施
  3. 【WEB制作会社側】提案・見積もりを提出
  4. 【依頼者側】提案・見積もりに納得したら発注

また大規模なサイト制作の場合は、コンペ方式にする会社も多いですね。

コンペ方式での発注方法は、一般的に以下のような流れとなります。

  1. 【依頼者側】提案依頼書を作る(RFP)
  2. 【依頼者側】外注先候補を3~5社に絞る
  3. 【依頼者側】RFPをもとに外注先候補に提案依頼・オリエンテーション
  4. 【WEB制作会社側】提案を作成
  5. 【依頼者側・WEB制作会社側】コンペ実施
  6. 【依頼者側】外注先を決定

コンペ方式の場合は、「WEBサイトの目的や、満たしておきたい条件」についてまとめた「提案依頼書(REP)」の作成が必須です。

RFPの作成や、コンペに参加するWEB制作会社へのオリエンテーションなど、自社担当者の負担は大きくなります。

コーディングを外注依頼する時の費用相場はトップページで2~3万円

コーディングを外注依頼する際の費用相場を紹介します。

コーディング料金の相場はトップページで1~4万円程度

コーディングの料金相場は、トップページの場合で2~3万円程度です。

金額に差があるのは、外注先によって料金設定が違うからですね。

クラウドソーシングサービスなら相場よりも安く、WEB制作会社なら相場よりも高くなる傾向があります。

なおコーディング料金の総額は「ページ単価×ページ数」となり、ページの種類によって単価が変わります。

TOPページ以外の料金相場は以下のとおりです。

ページの種類 料金相場
下層ページ 5,000円~20,000円
ランディングページ(LP) 10,000円~50,000円
お問い合わせページ(送信フォーム) 30,000円~100,000円

なおサイトに「画像のスライドショー」「マウスをのせると色が変わる」などの動きをつけたい場合には、JavaScriptを使用します。

JavaScriptの実装費用は5,000円~20,000円程度です。

コーディング料金以外に費用がかかる場合もある

外注先によっては、コーディング料金以外の費用もかかるケースがあります。

別で「基本料金」や「ディレクション料金」を設定しているWEB制作会社やコーディング代行業者もあるからです。

基本料金やディレクション料金の金額例を挙げておきますね。

  • 一律30,000円
  • トータル金額の20%
  • ページ枚数が規定より少ない場合には5,000円

また「短納期の場合には、特急料金が必要」という会社も多いです。

コーディングを外注依頼する際に抑えておきたい5つのコツ

コーディングを外注する前にチェックしておきたい「5つのコツ」を紹介します。

「サイトマップ」「指示書」を入念に準備

コーディングを依頼する際には、以下の3つが必要です。

デザインデータ Photoshop、Illustratorなどで作成したデータや、デザインラフデータ。
サイトマップ ディレクトリ構造やファイル名などを記載したもの。ページ数やページの種類がわかる。
コーディング指示書 コーディングの仕様書。リンク先の指定や動作についての指示をまとめたもの。

依頼前にはとくに「サイトマップ」「コーディング指示書」を入念に準備しましょう。

「サイトマップ」「コーディング指示書」の内容が間違っていると、正確な見積もりがとれないからです。

またコーディング指示書の記載が曖昧だと、内容確認や修正が多くなるので注意しましょう。

「サイトマップやコーディング指示書なんて書いたことがない」と不安な方は、外注先に相談してみるのもひとつの方法です。

コーディング代行会社やWEB制作会社なら、コーディング指示書のサンプルやテンプレートを用意しています。

ちなみにサイトマップやワイヤーフレームはExcelで作る人も多いですね。

サービス資料を細部まで確認する

コーディングを外注依頼する場合には、サービス資料を細部まで確認しましょう。

外注先によって「基本料金やページ単価に含まれるもの」「オプション料金になるもの」が異なるからです。

具体的には以下のような項目をチェックしてください。

  • レスポンシブ対応は別途料金になるのか
  • 特急料金はかかるか
  • (ページ数が少ない場合)最低料金はあるのか
  • (ページ数が多い場合)ボリュームディスカウントは可能か
  • 流し込み料金はあるのか
  • 基本料金・ディレクション料金はあるのか

今やスマートフォンやパソコンなど各端末に合わせてページサイズを変更する「レスポンシブ対応」は必須です。

レスポンシブ対応をオプションとしている業者もあるので、「ページ単価にレスポンシブ対応が含まれているのか」は必ず確認しましょう。

また「レイアウトは共通で、テキストや画像が違うだけ」というページを大量に作成する場合もあるでしょう。

その場合、「流し込みページ料金」としてページ単価を安く設定してくれる外注先もあります。

同じレイアウトのページが多いなら、「流し込みページ料金」の有無によってコストがかなり変わります。

修正回数の制限があるか確認する

コーディングを外注した場合、1回で完璧に仕上がってくるとは限りません。

そのため修正回数の制限についても確認しておきましょう。

>外注先によって「修正回数は無制限」「修正は3回まで」など、無料で対応できる修正回数に違いがあるからです。

上限を超える修正については別途料金となります。

1ページの長さの条件を確認する

1ページの長さも確認しておく必要があります。

外注先ごとに「1ページの長さ」を規定しているからです。

例えば以下のような規定ですね。

  • パソコンの場合、1ページの長さは2,000ピクセルまで
  • スマートフォンの場合、1ページの長さは4,000ピクセルまで

決められた1ページの長さを超える場合は「別ページとしてカウント」または「追加料金が発生」といった対応になります。

長さを確認していないと「10ページだと思っていたのに、15ページ分の料金になっている」といったトラブルに繋がります。

デザインデータを見せる段階で、何ページ相当になるのかを外注先に確認しておきましょう。

検証対象の「OS」「ブラウザ」「デバイス」を確認する

コーダーやコーディング代行会社は、納品前に検証作業を行います。

具体的にはどの「OS」「ブラウザ」「デバイス」が検証対象になるのかを確認してください。

検証対象とする「OS」「ブラウザ」「デバイス」は、業者によって異なるからですね。

  • 「WindowsでもMacでも閲覧できるか」
  • 「SafariでもChromeでも問題なく表示されるか」
  • 「パソコンでもスマートフォンでも正しく動作するか」

ただし、シェアの低いブラウザに対応したい場合には、検証対象になっていないこともあるので注意しましょう。

現実問題として全てのデバイスとブラウザに完全対応するのは困難ですが、最低限主要なブラウザ・デバイスで問題が出ないことは確認しておきましょう。

対応できる業務範囲を確認する

依頼前には、外注先が対応できる業務範囲を確認しましょう。

外注先によって「できるできない」「得意不得意」が違うからです。

例えば以下のような点で差が出ます。

  • コーディングによる内部SEO対策が可能か
  • 本番サーバーへのアップロードは可能か
  • CMSのカスタマイズが可能か

コンテンツだけではなく、コーディングもSEO対策において重要です。

SEO対策を重視したいなら「SEOに強いコーディング」が得意な外注先を探すべきですよね。

また納品方式についても「圧縮ファイルで渡すだけ」「本番環境へのアップまでできる」などの違いがあるので、希望にマッチした外注先を選ぶ必要があります。

なおCMSとは、専門知識がない人でもサイトを簡単に更新できるシステム(WordPressなど)のことです。

CMSを導入する場合には、文字色・背景色・機能追加など、希望するカスタマイズを施してもらえるかも確認しましょう。

コーディングを外注依頼するメリット

コーディングを外注依頼する主なメリットについて紹介します。

人件費が削減できる

コーディングを外注依頼すると、人件費が削減できます。

内製でコーディングを行う場合、当然のことながら人件費が発生するからですね。

外注だと外注費がかかるものの、内製よりも費用は安くなることが多いです。

コストを下げるために、海外拠点を置いてコーディングを行っている企業もあります。

コーディングの品質が高まる

プロに外注することで、コーディングの品質が高まるのもメリットです。

最新技術を取り入れたコーディングが可能なコーダーさんもいるからです。

洗練された技術を取り入れることで「検索エンジンに評価される」「表示速度が速く、ユーザーが使いやすい」サイトになります。

外注先から新しい技術を取り入れることで、社内のノウハウ向上に役立つメリットも出てくるでしょう。

完成期日が明確化する

コーディングを外注依頼することで、完成までの期日が明確化されます。

当たり前のことですが、外注先では納期に間に合うよう、スケジュール通りに取り組んでくれるからです。

一方、専門職じゃない人間がコーディングへ取り組んだ場合、完成日の予想がつきません。

担当スタッフの「他業務との兼ね合い」「スキル不足」などの問題が出てくるからです。

社内に専任のコーダーがいる企業なら内製でもいいですが、実際のところコーディング専門のスタッフがいる会社は少ないと考えられます。

コーディングを外注依頼するデメリット

コーディングを外注依頼する場合のデメリットについても紹介します。

コミュニケーションがとりにくい

コーディングを外注依頼する場合、コミュニケーションがとりにくいという問題があります。

主なやり取りは、メールやチャットで行うケースが多いからですね。

中には「対面での打ち合わせを一度もやらない」という外注先も存在します。

メールやチャットでのやりとりだと、認識のズレが生まれる可能性は高くなります。

とくに「動作が多いサイト」「ページ数が多いサイト」だと、認識違いが起こる回数も高くなるでしょう。

外注先との認識ズレを防ぐためには、「コーディング指示書を詳細に書く」「最初に対面で打ち合わせを行い、疑問点を解消しておく」などの対策が必要です。

直接会うのが難しい場合は、Web会議で対応していきましょう。

個人の場合、緊急対応が難しい場合もある

個人にコーダーに依頼した場合、「修正などの緊急対応が難しい」というデメリットもあります。

以下のようなケースも少なくありません。

  • 「今はキャパがいっぱいで対応できない」
  • 「本業が忙しくて、手がまわらない」
  • 「書かれているコードにクセがあって、他の人ではうまく修正できない」

まとめ

コーディングのおすすめ外注先と、外注依頼するときのコツについてお伝えしました。

「ランディングページ1枚だけ」といった小規模案件なら、Craudiaなどのクラウドソーシングサービスがおすすめ。

クラウドソーシングサービスでフリーランスのコーダーを探して依頼すれば、最低料金などもなく、比較的安価に外注できるからです。

ただ「コーダーによりスキル・実績の差が大きい」というデメリットがある点には注意しましょう。

「費用がかかってもいいから、ある程度のクオリティを担保したい」「ページ数が多い」のであれば、コーディング代行会社やWEB制作会社がおすすめです。

デザインデータがある場合にはコーディング代行会社のほうが費用は抑えられます。

一方でデザインや企画から任せたいなら、WEB制作会社が向いています。

どこに外注するにしろ、依頼の際には「コーディング指示書を詳細に書く」「費用や修正回数を確認する」「外注先が対応できる範囲を確認する」ことを心がけてください。

この記事がコーディングの外注依頼に悩んでいる方の参考になれば幸いです。

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