【事例から学ぶ】魅力的な記事タイトルを付ける7つの方法

誰でもweb上で記事を書ける時代になり、世の中は数多くの記事があふれています。

検索結果の上位にランクインするために「どのようなタイトルを付けたら良いかわからない」と、お悩みの方も多いのではないでしょうか。

この記事ではWeb記事作成における「タイトルの重要性について」ご説明するとともに、「タイトルを決めるときのコツ」「タイトルを決めるステップ」「注意点」などをご紹介します。

Web記事作成におけるタイトルの付け方の重要性について

結論から言うと、Web記事作成においてタイトルの付け方が重要なのは、記事のクリック数に影響するからです。

Web記事のタイトルはユーザーが読むかどうかの判断の根拠となる上、SEO対策にも関わっているからですね。

たとえば、「【ブログ初心者必見】5分でわかるタイトルの決め方5選」というタイトルなら、下記のような情報が予想できるでしょう。

  • ブログを始めたばかりの人がターゲットで初心者にもわかりやすい表現を使っている
  • 記事を読むことでタイトルをスムーズに決められるようになる
  • たった5分で手軽に読める長さの記事

また例に挙げたパターン以外にも5W1Hの情報、つまり「When(いつ)」「Where(どこで)」「Who(誰が)」「What(何を)」「Why(なぜ)」「How(どのように)」といった情報を盛り込めます。

さらに大勢のユーザーの目に留まるタイトルをつけると、記事の閲覧数が上昇するメリットもあります。

その結果、ユーザーから関心を持たれる記事であると評価されて検索結果の上位に表示されるSEO対策も伴うことで、さらにクリック数が上昇する好循環を期待できますよ。

記事作成においてタイトルを吟味することは、ユーザーのクリック数に影響する上、検索順位の上昇につながるSEO対策の面でも重要といえます。

記事タイトルを考えるときの3つのコツ

この項ではタイトルを考えるときに役立つコツを3つご紹介します。

  • ユーザーが検索に使うキーワードを調べる
  • 3語以上のキーワードを組み合わせる
  • ユーザーにどのような価値があるかを伝える

ユーザーが検索に使うキーワードを調べる

記事タイトルを考えるときに最も大切なことは、「ユーザーが検索に使うキーワードは何なのか」をよく調べることです。

ユーザーがあまり使わないキーワードでタイトルを決めてしまうと、記事を読んでほしいターゲットユーザーが検索するときに目につかなくなるからです。

たとえば「ハリー・ポッターシリーズを読んだことがない人」がターゲットの場合、本を宣伝する記事のタイトルにマニアックな登場人物の名前が載っていても知らないため意味は通じません。

逆に、「ハリー・ポッターシリーズのファン」がターゲットなのに記事のタイトルの中であらすじ、ネタバレなどといったキーワードが入っていたら、ファンの興味をひかないでしょう。

検索エンジン上で検索された回数のことを検索ボリュームと呼びますが、検索ボリュームを数値化してくれるツールが存在します。

Google広告キーワードプランナー
aramakijake.jp

上記のツールを駆使して、ユーザーが検索に使うキーワードなのかどうかを見極めましょう。

3語以上のキーワードを組み合わせる

記事タイトルを検討するとき、3語以上のキーワードを組み合わせるのも重要なコツです。

単一、もしくは2語までのキーワード数だと他の記事に埋もれてしまうからですね。

キーワードが少ないと、検索ボリュームは多くなるので「ビッグキーワード」と呼ばれます。

ビッグキーワードでは検索順位の上位に表示されないと閲覧されないので、個人の作成した記事は企業の記事に埋もれがちですね。

例えば、「結婚式」や「結婚式 相場」でGoogle検索してみると、1ページ目に表示されるのは、結婚式関連の有名サイトと、大手結婚式場のサイトのみです。(※2021年7月現在)

一方、3つ以上のキーワードを含めると検索ボリュームが少なくなるので「スモールキーワード」と呼ばれます。

スモールキーワードでは検索ボリュームが減った分だけ競合が少なくなるので、検索順位の上位しやすくなるメリットがあります。

例えば、「結婚式 相場 60人」と人数もキーワードへ含めて検索してみると、有名サイト以外の個人ブログなども検索結果に出てきます。(※2021年7月現在)

さらに、キーワードを3語以上組み合わせたほうがユーザーの検索意図と記事の内容が合致しやすくなりますね。

すると真にターゲットとしているユーザーの割合が増えるので、記事内でのユーザー滞在時間が延びて、検索エンジンからの評価が高まります。

記事のタイトルには3語以上のキーワードを組み合わせましょう。

ユーザーにどのような価値があるかを伝える

記事のタイトルの中でユーザーにどのような価値があるかを伝えましょう。

なぜなら、どんなに詳しい情報が載った記事でも役に立つと見なされなければユーザーの興味をひかないからです。

たとえば高校生を対象に「数学Ⅲ 複素数のすべて」というタイトルの記事を書いたとき、クリックしてくれるのは一部の数学の好きな生徒だけで多くのPV数は見込めないでしょう。

一方で「5分でわかる!複素数の基礎を1から復習」というタイトルの記事なら、「短時間で読める」と相手に伝わるので、試験前の時期などにPV数の上昇が期待できます。

またターゲットとするユーザーにとって「何が価値になるか」を考えながら作成することで、ユーザー満足度の向上が期待できます。

ユーザーのことを真剣に考えて記事を作成することで、記事の中身もターゲットにとって価値のある内容になりやすいからですね。

タイトルの中でユーザーにどのような価値があるかを伝えましょう。

記事タイトルを決める4つのステップ

記事タイトルを決めるときには大きく分けて下記の4つのステップがあります。

  • ステップ1:ターゲットをできるだけ具体的にする
  • ステップ2:ターゲット目線でキーワードを選ぶ
  • ステップ3:具体的な数字・実績を挙げる
  • ステップ4:記事タイトルを決める

順番にご説明していきます。

ステップ1:ターゲットをできるだけ具体的にする

まずは記事のターゲットをできるだけ具体的にしましょう。

なぜならターゲットが具体的であるほど記事の方向性が定まり、ターゲットにとっても有用な記事になるからです。

たとえば、「働く人にオススメの○○」というタイトルだと年齢や性別、シチュエーションが漠然としています。

しかし、「新社会人のスーツ男子にオススメの○○」と具体的なタイトルにすることで「20代のスーツを着た男性が入社したてのシチュエーションで使えるアイテム」を紹介する記事と予想できますね。

ターゲットを明確に限定すると記事の読者が減ってしまうのではないかと思うかもしれませんが、実は検索エンジンに高く評価されるのは広く浅い情報を集めた記事ではなく、狭くても深い専門性の高い記事です。

また記事のターゲットを具体的にすると、記事に何を書いたらターゲットの読者にとって有益となるかがはっきりするので、記事の中身にも悩みにくくなりますね。

タイトルを決める上で最初にやるべきことは記事のターゲットを決めることです。

ステップ2:ターゲット目線でキーワードを選ぶ

ターゲットが決まったら、次はタイトルに含めるキーワードをターゲット目線で決めましょう。

記事タイトルを考えるときのコツで上述したように、ターゲットが検索しそうなキーワードを選択していくつか列挙しましょう。

先ほどターゲットに決めた新社会人男性に対して「カバン」の紹介記事を例に挙げて考えると、「新社会人 ビジネスバッグ」のキーワードよりも、「新社会人 カバン」のキーワードの方がgoogleのヒット件数が多いことがわかります。

また、新社会人であればスーツに合うカバンをどのように選べば良いか調べたいというニーズがあることも推測できるので、「色」「選び方」というサブキーワードも候補に挙げられますね。

ターゲットが検索しそうなキーワードを選択して、いくつか列挙するのがタイトルを決める2つ目のステップです。

ステップ3:具体的な数字を挙げる

ターゲットとキーワードが決まったら、具体的な数字をタイトルに盛り込みましょう。

なぜなら、タイトルに数字を含めることによって記事の説得力が増したり、ボリュームが予想できたりするからです。

たとえば「~におすすめのカバン3選とその選び方5選」というタイトルであれば、「カバンの紹介は3つに厳選されていて優柔不断な人に親切だ、選び方のコツを5つ学べるなら読む価値があるな」などと推測できます。

また別の例としては、「【5分でわかる】~にオススメのカバン3選とオススメの色」とすれば記事のボリュームが把握できますね。

記事の説得力やボリューム感を伝えるための客観的な指標として、具体的な数字をタイトルに盛り込みましょう。

ステップ4:記事タイトルを決める

ステップ1〜3で決めたことをまとめてタイトルに盛り込みましょう。

本章のステップ1~3で挙げていた例をひとつにまとめると下記のようになります。

  • 「新社会人のスーツ男子におすすめのカバン3選とその選び方5選」
  • 「【5分でわかる】新社会人の男子にオススメのカバン3選とオススメの色」

記事の「ターゲット」「キーワード」「具体的な数字」を盛り込んだタイトルができましたね。

もしここまで進めても納得の行くタイトルにならなかった場合は、次の項で後述する「記事タイトルが思いつかないときに使えるテンプレート」を参考にしてください。

記事タイトルが思いつかないときに使えるテンプレート

この章ではユーザーの興味を引くためのテンプレート例をまとめました。

良い記事タイトルが思いつかないときはテンプレートを参考にしましょう。

常識であることをアピールする

  • これだけはおさえたい○○
  • 今さら聞けない○○
  • もう試した?○○
お得な限定情報であることをアピールする

  • 99%の女性が知らない○○
  • ここだけの話○○
  • 本当は秘密にしておきたい〇〇
お手軽さをアピールする

  • 500円で買える○○
  • 10分でできる○○
  • 素人でもできる○○
権威をアピールする(※ただし証言を得ていない記事でこれを書くのはやめましょう)

  • 外資コンサルが勧める〇〇
  • 歯科医が必ずしている〇〇
  • 東大生100人に聞いた〇〇
インパクトのあるパワーワードを入れる

  • 無料でできる○○
  • 7月限定○○
  • 閲覧注意!○○
【目に留まりやすいようにカッコをつける】

  • 【5分でわかる】
  • 【初心者必見】
  • 【今季絶好調】

上記にあげた中からどれを使ったらよいかわからない時は試しにテンプレの中からいくつかを選び、キーワードと並べて書き出してみましょう。

記事タイトルをつける際の3つの注意点

記事タイトルをつける際の注意点は次の3点です。

  • 記事の中身を誇張したタイトルをつけない
  • 競合する記事とタイトルがかぶらないようにする
  • タイトルの文字数は25~32文字程度しか表示されないことを意識する

順番にご説明していきます。

記事の中身を誇張したタイトルをつけない

記事の中身を誇張したタイトルをつけないように注意しましょう

「釣りタイトル」は短期的に観たら多くのPV数を見込めるかもしれませんが、記事の配信サービスから低評価を受けて長期的にはPV数が伸びなくなってしまうからですね。

コンテンツの中身に見合わない釣りタイトルを「クリックベイト」と呼びます。

たとえば、Facebookは2016年よりクリックベイトを排除する機能を追加しています。

  • 記事の中身を把握できる情報が含まれていないタイトル
  • 記事の中身を誇張し読者に誤解をもたらすタイトル

を制限すると発表しています。

※参考⇒webマスターの手帳

また、Googleは2020年よりクリックベイト広告を排除するためにポリシーを改定しました。

※参考⇒不実表示に関するポリシーの更新について

ユーザーの利益を第一に考えて、記事の中身に見合った誠実なタイトルをつけましょう。

競合する記事とタイトルがかぶらないようにする

競合する記事とタイトルがかぶらないように注意しましょう。

なぜなら、検索エンジンから盗用と勘違いされる恐れがあるからです。

たとえば、ターゲットとキーワードが同じだと、意図しないうちに競合する記事と共通のタイトルになってしまう場合がありますよね。

しかし、検索エンジンから他記事の盗用であると判断されてしまうと評価の低いコンテンツと見なされるのでSEO の観点からも避けたほうが賢明です。

検索上位に表示される記事のタイトルと差別化するために表現を少し変えたりして対応しましょう。

タイトルの文字数は25~32文字程度しか表示されないことを意識する

タイトルの文字数は25~32文字程度しか表示されないことを意識してください。

なぜなら、25~32文字以降に重要な情報を入れても検索結果の画面で見切れてしまうからです。

たとえば、googleの検索表示の場合、タイトルを28文字以内に収めると見切れることはほぼありません。

文字数制限に幅があるのは、ユーザーの閲覧環境やgoogleの仕様変更によって変動するからですね。

また、たとえ25~32文字をオーバーしていても、記事の中身が検索エンジンやユーザーから評価されるものであれば自然と検索上位にあがります。

つまり、タイトルの前半のところにユーザーのクリックを誘うフレーズが含まれていれば、多少見切れても記事として評価されるということです。

タイトルに明確な文字数の制限があるわけではありませんが、32文字以上だと見切れることを意識してコンパクトにまとめましょう。

まとめ

本章では記事作成における「タイトルの重要性について」「タイトルを考えるときのコツ」「タイトルを決めるステップ」「タイトルが思いつかないときに使えるテンプレート」「注意点」などをご紹介しました。

作成した記事の中身がどれだけ充実していても、タイトルにこだわらないとPV数は増えません。

想定したターゲットの目線になって、興味のひけるタイトルを決めましょう。

本章が記事作成のタイトル決定で困ったときに少しでもお役に立てれば幸いです。

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