ITコンサルタントの副業でおすすめの案件獲得方法|副業に必要なことや注意点も解説

柔軟で多様な働き方への注目が集まり、副業も定着しつつあります。

ITコンサルタントの中にも、副業を検討している方は多いでしょう。

結論から言いますと、ITコンサルタントが効率的・安定的に副業案件を獲得するためには、以下の方法がおすすめです。

  • エージェントを活用する
  • クラウドソーシングを活用する

この記事では「副業を獲得するための方法」「副業で稼ぐためのコツや注意点」を紹介します。

最後まで読んでいただければ、副業に関する疑問がスッキリ解決し、副業実施に向けて具体的に動き出せるようになっているはずです。

目次

ITコンサルタントの副業が注目される背景とニーズの高まり

ITコンサルタントの副業が注目されている背景は以下の通りです。

  • DX推進に関わる人材の需要増加
  • IT人材不足の深刻化
  • IT人材向けサービスやプラットフォームの増加

順番に解説していくので参考にしてみてください。

DX推進に関わる人材の需要増加

DXとは「デジタル・トランスフォーメーション(デジタル革新)」の略です。

簡単に説明すると、「ITツールやデジタル技術を活用して新しいビジネスモデルをつくりだし、企業としての優位性を確立すること」という意味になります。

ITコンサルタントの副業が注目される背景のひとつとには、「DX推進に関わる人材の需要増加」が挙げられます。

「2025年の崖」問題や「ディスラプター」の台頭により、企業のDX推進が急務となっているからですね。

2025年の崖
「DXが進まないと、2025年以降1年あたり最大で12兆円の経済的損失が発生し、国際競争力を失う」という予測のこと。経済産業省が2018年に公表したレポートに登場。参考:
経済産業省「DXレポート~ITシステム「2025年の崖」の克服とDXの本格的な展開~」
ディスラプター
デジタルテクノロジーを駆使して革新的なビジネスモデルを生み出す企業(主にベンチャー企業)のこと。「Spotify」「Uber」「Airbnb」などがディスラプターと呼ばれる。

国を挙げてDX推進に取り組んでいる状況の中で、ITコンサルタントの需要が高まっています。

ITコンサルタントの副業を考えている方にとっては、後押しとなる理由といえるのではないでしょうか。

IT人材不足の深刻化

ITコンサルタントの副業が注目される背景には、「IT人材不足の深刻化」もあります。

ITが発展しDXの重要性も高まっている一方で、ITに理解のある人材は不足しているからです。

経済産業省の試算では、2025年に約17~58万人、2030年には約16~79万人のIT人材が不足するとされています。

参考:経済産業省 IT人材需給に関する調査
https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/jinzai/houkokusyo.pdf

ただ不足する人材を補うにも、新卒では教育に時間がかかり、経験者の雇用は人件費がかさみます。

そのため即戦力かつ経験者雇用に比べてコストの安い「副業コンサルタント」が注目されています。

高いITスキルを持っている人は、副業で稼ぎやすい状況といえるでしょう。

IT人材向けサービスやプラットフォームの増加

IT人材向けサービス・プラットフォームの増加も、ITコンサルタントの副業を後押ししています。

簡単に案件を探せるようになり、副業スタートのハードルが下がったからです。

IT関連人材の人気は高いため、とくに副業案件を見つけやすくなっています。

具体的なサービスとしては、「IT人材向けのエージェント」や「クラウドソーシング」などをチェックしてみてください。

勤務先ごとの「副業可否」の実態

副業への意欲があっても、実際にITコンサルタントとして副業できるかどうかは、本業の勤務先次第です。

2パターンに分けて、副業可否の実態について解説します。

  • コンサルティングファームに所属している場合
  • IT系企業に所属している場合

コンサルティングファームは副業禁止が多い

コンサルティングファームでは、一般的に副業は禁止されています。

本業と副業の業務内容が似ているため、「本業との利益相反」が懸念されるからです。

本業と副業の利益相反とは副業によって本業の会社に損害を与えること。例えば「自社のノウハウを、副業先である他社に流出させる」など。

ただ「アクセンチュア」「ローランド・ベルガー」など一部のコンサルファームでは、副業を許可しています。

「コンサルファーム勤務だから副業は無理」と諦めずに、まずは「副業の可否」「副業が許可される条件」などを調べてみましょう。

IT系企業に所属している場合

IT系企業の多くでは、副業可能です。

国が多様な働き方を推進していることから、副業を認める企業が増えているからですね。

「DeNA」「NTTデータ」など許可制の企業が多いものの、「サイボウズ」「メルカリ」などでは原則として許可不要で副業可能です。

なお本業がコンサルタントではなくても、ITやコンサルティングスキルを持っている人であれば、ITコンサルタントとして副業できます。

ITやコンサルタントスキルに自信のある方は、ITコンサルの副業を検討してみてはいかがでしょうか。

ITコンサルタントが副業する4つのメリット

ITコンサルタントが副業するメリットを4つ紹介します。

  • 収入を増やせる
  • 本業では得られない知見やスキルを蓄積できる
  • 隙間時間を活用できる
  • 独立の準備に役立つ

順番に解説していくので参考にしてみてください。

本業以外の収入源を増やせる

副業のメリットは本業以外の収入源を増やせることです。

稼働時間を増やせば、月10万円以上の副業収入を得ることも可能です。

ITコンサルの単価相場は比較的高めで、「スポットコンサル1時間で10,000円」の案件もあります。

「本業の収入に不満」「複数の収入源をもってリスクヘッジをしたい」と考えている方は、副業を検討してみてはいかがでしょうか。

本業では得られない知見やスキルを蓄積できる

本業では得られない知見やスキルを蓄積できるのも、副業するメリットです。

副業では自分で案件を選べるため、「本業では関われない業界・企業」のコンサルも行えるからですね。

たとえば、本業はIT企業で働いている中、飲食店のDX化をお手伝いするケースなども見受けられます。

自分の知らない分野に関わることで新たな知見を得られ、あなたの視野も広がることでしょう。

好奇心や向上心の強い方にも、副業はおすすめできます。

隙間時間を活用できる

隙間時間を活用できるのも、副業のメリットです。

就業時間が固定されていない副業案件を選ぶことで、「週末だけ」「夕方に1時間だけ」といった働き方も可能だからですね。

在宅の案件も多いので、自宅に居る時間の有効活用も可能です。

「休日を持て余している」「本業をしっかりこなしても余力がある」という方には、隙間時間を活かして副業に取り組んでみてはいかがでしょうか。

独立を考えている場合に活きる

ITコンサルタントとして働く方の中には、後々フリーランスや起業に向けての独立を視野に入れている方も多いのではないでしょうか。

副業は独立を考えている場合に活きてきます。

さまざまな仕事内容に取り組む中で自身の市場価値を客観視でき、「フリー転身後にやっていけそうか」を事前確認できるからですね。

また副業で継続案件を獲得し、クライアントとの信頼関係を築いておけば、フリー転身後の収入安定に自信がもてます。

副業収入を独立資金にすることも可能です。

フリーランスコンサルタントへの転身を考えている方は、まずは副業で経験を積んでみてはいかがでしょうか。

ITコンサルタントができる副業の種類

ITコンサルタントにおすすめの副業を3種類紹介します。

  • IT戦略に関するコンサルティング
  • 組織改善コンサルティング
  • ライティング

順番に解説していくので、あなたにあった副業を選ぶ際の参考にしてみてください。

IT戦略に関するコンサルティング

まずはIT戦略に関するコンサルティングの仕事があります。

IT技術を活用し、企業の課題解決を支援する仕事です。

本業の経験を活かしやすく、クライアントへこれまでの実績をもとにした戦略を提案できれば案件獲得もスムーズだと予想できます。

フェーズは大きく分けて「ヒアリング」「分析」「提案」「実行」ですが、「実行」は必要な労力・時間が大きくなります。

副業として取り組むなら、まずは「ヒアリング」「分析」「提案」のみの案件に絞り込んでみてはいかがでしょうか。

組織づくり・IT人材育成コンサルティング

組織改善コンサルティングも、副業のITコンサルタントにおすすめの仕事です。

IT人材不足の課題を抱え、「ITに対応した組織づくりや人材の育成」を支援してほしいと考えている企業は多いからです。

具体的にはクライアント企業に対し以下のような支援を行います。

  • IT部門の立ち上げ支援
  • 業務体制・業務フローの策定支援
  • 評価・研修制度の構築支援

また組織づくりに入る前の「業務整理」を行う案件もあります。

「業務整理」「研修の講師」であれば、副業でも取り組みやすいでしょう。

ライティング

ライティングもITコンサルタントにおすすめです。

ITコンサルタントとしての専門性を活かせる記事なら、高い文字単価が見込めるからです。

コンサルタントして培ってきた伝達力も活かせます。

パソコンを使った記事執筆の場合、時間や場所を問わず作業できるので、隙間時間を活かしたい方にもおすすめです。

ITコンサルタントの副業での報酬形態

ITコンサルタントの副業案件の報酬形態には、主に「時間報酬型」と「固定報酬型」があります。

案件の内容によって、適している報酬形態が異なるからです。

ふたつの報酬形態の違いをまとめました。

時間報酬型 時間単位で報酬が決められている。報酬相場は5,000~10,000円/時間。
固定報酬型 プロジェクト単位で報酬が決められており、成果に関わらず報酬が支払われる。相場は10~30万円/案件(15~20時間程度稼働)。

副業として行うなら、時間の融通が利きやすい時間報酬型のスポットコンサルをおすすめします。

ITコンサルタントが副業をするために必要なこと

ITコンサルタントが副業を開始するために必要なステップを紹介します。

  1. コンサルタントとしての実務経験を積む
  2. 自身の「スキル」「実績・経験」を整理する
  3. クラウドソーシング・エージェントに登録する

コンサルタントとしての実務経験を積む

まずはコンサルタントとしての実務経験が必要です。

ITに関する知識だけあっても、コンサルタントは務まりません。

コンサルとして必要な提案力やコミュニケーション能力が必要となってきます。

実務未経験なら「コンサルティングファームへ転職する」「IT企業でコンサル案件に挑戦する」などして、経験を積み重ねていきましょう。

自身の「スキル」「実績・経験」を整理する

自身の「スキル」「実績・経験」を整理する必要もあります。

クライアントに対して、あなたがこれまでに行ってきた実績をわかりやすく示すためです。

たとえば、「経験のある業界・業務」「達成した成果」「資格」などが挙げられます。

候補者が複数いる場合、クライアントは実績を見て外注先を選びます。

スキルや実績を棚卸しして「ポートフォリオ」「スキルシート」にまとめておくと、希望の副業案件へ応募する際に役立つでしょう。

クラウドソーシング・エージェントに登録する

実際に案件を探すときには、ぜひクラウドソーシングやエージェントに登録しましょう。

「ビジネスSNSでの営業」「知人からの紹介」などに比べ、効率的に案件を探せます。

副業探しに役立つプラットフォームを活用して、取り組みやすい案件を探してください。

ITコンサルタントが副業案件を獲得するおすすめの方法

ITコンサルタントの副業獲得方法を4つ紹介します。

  • エージェントを活用する
  • クラウドソーシングを活用する
  • 法人営業を行う
  • 知人などからの紹介

順番に紹介するので参考にしてみてください。

エージェントを活用する

エージェントは、副業・フリーランスコンサルタントに企業案件を紹介してくれるサービスです。

エージェント共通のメリットとデメリットをまとめました。

メリット
  • 登録して待っているだけで、案件を紹介してもらえる
  • エージェントが間に入るため、契約トラブルの可能性が低い
  • 高単価の案件が多い
  • 無料
デメリット
  • 登録にあたりキャリアシート提出や面談が必要になることが多い
  • 実務経験が浅いと案件を紹介してもらえないことが多い

この章では、ITコンサルタントにおすすめのエージェントを4つ紹介します。

  • レバテックフリーランス
  • ITプロパートナーズ
  • ビザスク
  • エンジニアスタイル東京

レバテックフリーランス

レバテックフリーランスは、副業案件を探しているITコンサルタントがまず登録しておきたいエージェントです。

案件数が業界最大級で、高単価のコンサル案件も多いからですね。

案件の提案精度が高く、キャリア相談も可能なので、副業の先にフリーランス転身を見据えている方にもおすすめです。

自力で案件を探す時間がない方は、ぜひ登録を検討してみてください。

https://freelance.levtech.jp/

ITプロパートナーズ

ITプロパートナーズは「週2~3日」の副業を探している方におすすめのエージェントです。

案件数が豊富で、週2~3日稼働の案件数にも強みをもっているからですね。

リモート案件も多いので、副業向きの案件を紹介してもらいやすいでしょう。

副業に適した案件を探している方は、一度相談してみてはいかがでしょうか。

https://itpropartners.com/

ビザスク

「長時間の副業はできない」という方におすすめなのが「ビザスク」です。

ビザスクはスポットコンサル専門のマッチングサービスであり、短時間でできるスポットコンサル案件を効率的に探せるからです。

ひとつの案件にかかる時間は1時間程度で、電話やオンラインでもコンサルが可能。

単価も比較的高いので、時間が限られている方は、ぜひ登録を検討してみてください。

https://visasq.co.jp/

エンジニアスタイル東京

どのエージェントに登録するか迷っているときにおすすめなのが、「エンジニアスタイル東京」です。

エンジニアスタイル東京を使うと、複数エージェントの案件を一括で検索できるからですね。

効率よく案件を探せるので、「できるだけ多くの案件から選びたい」という方におすすめです。

なおエージェントに登録する際は、1社だけではなく複数社に登録しておくと、紹介してもらえる案件が増えます。

https://engineer-style.jp/

クラウドソーシングを活用する

クラウドソーシングは「コンサルを依頼したい企業」とコンサルタントをマッチングするサービスです。

クラウドソーシングに共通するメリットとデメリットをまとめました。

メリット
  • 登録にあたり面談などが不要
  • 「スポットコンサル」「ライティング」の案件が多く、副業に適している
  • リモート案件がほとんど
デメリット
  • 報酬から「システム手数料」が差し引かれる
  • 自分で案件を探す必要がある
  • 契約事務などをすべて自分で行う必要がある
  • 単価がやや低めの案件も多い

この章では、ITコンサルタントにおすすめのクラウドソーシングを3つ紹介します。

  • CrowdWorks(クラウドワークス)
  • Lancers(ランサーズ)
  • Craudia(クラウディア)

CrowdWorks(クラウドワークス)

クラウドソーシングでITコンサルの案件を探す場合、まず登録しておきたいのはクラウドワークスです。

クラウドワークスは日本最大級のクラウドソーシングであり、案件数が豊富だからですね。

クラウドワークスを利用している企業は約78万社あり、バラエティに富んだ案件が見つかると期待できます。

どのクラウドソーシングに登録するか迷っている方は、ぜひクラウドワークスを検討してください。

https://crowdworks.jp/

Lancers(ランサーズ)

ランサーズもおすすめのクラウドソーシングです。

ランサーズもクラウドワークスと同じく大手のクラウドソーシングであり、案件数が多いからですね。

コンサルそのものではなく「ITコンサルで使う資料の作成」といった案件もあります。

またランサーズでは、スキルを「パッケージ」として出品し、クライアントからのオファーを待つこともできます。

クラウドソーシングに登録するなら、まずはクラウドワークスとランサーズがおすすめです。

https://www.lancers.jp/

Craudia(クラウディア)

「高単価」「短時間」「リモート」の案件を探したいなら、「クラウディアPRO」がおすすめです。

クラウドソーシングのオプションサービスでありながら、登録するだけで好条件の案件をマッチングしてもらえるからですね。

スキルや経験によって特別なオファーを用意してもらえるのも魅力です。

「クラウドソーシングで案件を探す時間がない」「効率的に収入を得たい」という方には、クラウディアPROをおすすめします。

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ITコンサルを必要としている企業へ法人営業を行う

ITコンサルを必要としている 企業に直接営業を行う方法もあります。

SNSなどで副業・フリーランスコンサルタントを募っている企業も多いです。

ビジネスSNSのほか、電話やDMで営業する方法もあります。

営業時には「副業であり、フルタイムでのコンサルはできない」と明確に伝え、後々のトラブルを防ぎましょう。

営業力に自信のある方は取り組んでみてはいかがでしょうか。

友人・知人からの紹介

友人や知人からクライアントを紹介してもらう方法もあります。

フリー転身した元同僚などから、案件を紹介してもらえることも多いからです。

あなたの得意なスキルを理解している人からの紹介なら、クライアントとのマッチング時にズレが起こりにくいと考えられます。

ただし馴染みの人からの紹介だからといって、契約内容を曖昧なままにしないように注意しましょう。

口頭だけの口約束で済ませるのではなく、文章にして残すことをおすすめします。

言った言わないの水掛け論をはじめとした、後々トラブルにつながりかねないので、「契約時間」「報酬」などの契約内容をしっかりと定めるようにしてください。

ITコンサルタントが副業を行う際の注意点

ITコンサルタントが副業を行う際の注意点を4つ紹介します。

  • 利益相反や守秘義務違反を防ぐ
  • 副業に関する社内規定を確認する
  • 本業に影響が出ない範囲で副業する
  • 副業での所得が20万円を超える場合は確定申告を行う

順番に解説していくので参考にしてみてください。

利益相反や守秘義務違反を防ぐ

まずは利益相反や守秘義務違反を防ぐ必要があります。

利益相反や守秘義務違反があった場合、大きなトラブルへ発展する可能性があるからですね。

「本業で得たノウハウを同業他社に漏らす」「本業で得た機密情報を外部に流出させる」といった問題が起きないよう、十分な注意が必要です。

本業で取引している企業のライバル社や本業の下請け企業から受注することが違反となることもあるので気をつけてください。

副業に関する社内規定を事前確認する

副業開始にあたっては、副業に関する社内規定を事前確認しておきましょう。

コンサルファームであれば副業禁止が一般的ですし、その他企業でも副業開始にあたり許可が必要なケースは少なくありません。

規定を無視して勝手に副業を始めてしまうと、懲戒処分を受ける可能性があります。

くれぐれも本業のルールに則って副業をするように注意してください。

本業に悪影響が出ない範囲で副業をする

本業に悪影響が出ない範囲で副業をすることも大切なポイントです。

副業にのめり込みすぎることで、本業に支障をきたす可能性があるからですね。

例えば「副業のことが気になって、本業に集中できない」「副業に時間をかけすぎたせいで睡眠時間が減って体調を崩す」といったケースが考えられます。

本業に悪影響を及ぼさないよう、余裕を持ったスケジュールで副業に取り組みましょう。

副業所得が20万円を超える場合は確定申告を行う

副業で得た所得(収入-経費)が20万円を超える場合は、確定申告を行いましょう。

確定申告を忘れてしまうと、追徴課税などのペナルティを課される可能性があります。

なお所得が年間20万円以下の場合、確定申告は不要ですが住民税の申告は必要です。

副業をするなら、税金関連の手続きや知識は必須だと認識しておきましょう。

まとめ

ITコンサルタントが副業をするなら、ひとつの案件にかかる時間が短い「スポットコンサル」をおすすめします。

週末や終業後に高単価のスポットコンサルを複数実施すれば、月数万円~10万円程度の収入になるでしょう。

「高単価」「短時間の稼働」「リモート」の案件を探すなら、クラウディアプロがおすすめです。

なおITコンサルタントならではの注意点としては、「副業にあたり、利益相反や守秘義務には十分注意すること」があります。

本業のルールを順守したうえで、自分にあった副業案件を見つけましょう。

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