「副業を始めたいけれど、IT・Web系のスキルがなくて諦めている」という人も多いのではないでしょうか。
しかしプログラミングやデザインといったスキルがなくても、副業は可能です。
例えば事務職でよく使うパワーポイント(Microsoft PowerPoint)のスキルがあれば、資料作成などの副業ができます。
ただ「パワーポイントの特別なスキルは持っていない」と、最初から諦めている人もいるのではないでしょうか。
結論から言いますと、初心者でもパワーポイントを使った副業はできるしおすすめです。
初心者OKの資料作成案件などが、クラウドソーシングで多数募集されているからです。
この記事では「パワーポイントを使った副業の種類」や「副業で得られる収入の相場」「副業の始め方」について紹介します。
最後まで読んでいただければ、パワーポイントを使った副業に向けてすぐ動き始められる状態になっているはずなので、ぜひ最後までお読みください。
パワーポイントを使った副業は初心者でもできる?
結論から言うと、パワーポイントを使った副業は初心者でも可能です。
営業・プレゼンや説明会用としてパワーポイントを使った資料作成の外注をする企業は多数あり、初心者OKの案件も多いからです。
とはいえ、パワーポイントをまったく触ったことのない初心者が、クライアントから直接案件を受注するのはおすすめできません。
まったくの初心者に仕事をくれるクライアントは多くないので、案件受注の時点で苦労してしまうからです。
また仕事を受注できたとしてもスキル不足からこなせない危険性もあります。
そのため初心者であれば、まずは「クライアントの資料作成を請け負っている個人・企業」から、案件を二次請け(孫請け)するのがおすすめです。
上記のようなお仕事であれば、あなたが作成した資料を元請け(クライアント企業から依頼を受けている個人・企業)の担当者がチェックしてくれるので、初心者でも安心して仕事に応募できます。
パワーポイント初心者は、参考書やサイトを見ながらパワーポイントの使い方を覚え、難易度の低い副業案件への挑戦がおすすめです。
パワーポイントを使った副業の仕事の種類や料金相場
パワーポイントを使った副業には、いくつかの種類があります。
副業の種類ごとに、内容や料金相場を紹介します。
- パワーポイントを使った資料作成
- パワーポイントのテンプレート販売
- パワーポイントを教える講師
順番に解説するので参考にしてみてください。
パワーポイントを使った資料作成は初心者におすすめ
初心者におすすめのパワーポイント副業は「資料作成」です。
資料作成はクラウドソーシングなどで募集されている案件があって、その中には初心者歓迎の仕事も多数あります。
報酬は難易度やデザイン性の高さなどにより変動しますが、一般的なスライドだと1ページあたり1,000円~3,000円程度が相場です。
ただ初心者や副業を始めたばかりの人ですと、実績づくりを優先して、お試し価格的にページ単価400~500円程度で請け負う場合もあります。
パワーポイントそのものにあまり慣れていない人は、資料作成アシスタントなど、スキルがあまり求められない案件から探しましょう。
上記のような案件だと報酬は低いですが、副業の実績づくりになります。
実績とスキルを身につけてから、徐々に高報酬を狙える案件に挑戦するのがおすすめです。
スキルが向上すればパワーポイントのテンプレート販売も可能
自信をもってパワーポイントでの資料作成ができるようになれば、あなたが作成したパワーポイントのテンプレート販売も可能です。
特定のテーマに関する資料作成ではなく、「汎用性が高くて見た目のよいパワーポイントのテンプレート」を求めている企業・個人もいるからですね。
テンプレートの販売価格の相場は、スライド30枚~100枚で4,000円ほど。
アレンジなしでテンプレートを販売するなら、手間がかかるのは作成時だけで、あとは販売時のやりとり以外の労力がかかりません。
あまり手間をかけずに継続的な収入が見込めるので、デザインスキルに自信がある人にはおすすめです。
講師として活躍する上級者もいる
パワーポイントのスキルを磨き、作成の仕方そのものを教える講師として活躍する上級者もいます。
営業活動や広報活動でパワーポイントを使うことになり、「パワーポイントに詳しい人から、作成方法やコツを教えてもらいたい」と思う個人も多いからです。
オンラインのメンターサービスやスキルシェアサービスに講師として登録することで、パワーポイントを教えてほしいと思っている人(受講生)と簡単につながれます。
なお講師としての報酬は、レッスンの難易度や生徒数によって異なります。
オンラインのスキルシェアサービスだと、パワーポイント入門編で60分1,000~3,000円程度が相場です。
また特定の人に教えるだけではなく、SNSや動画サイトでパワーポイントのテクニックを紹介していく活動も可能。
パワーポイントでの資料作成スキルに自信があるだけではなく、人に教えるのが得意・好きという人におすすめの副業といえるでしょう。
パワーポイントを使った副業はいくら稼げる?事例紹介
パワーポイントを使った副業の事例を紹介します。
各事例を順番に紹介するので参考にしてみてください。
パワーポイントを使った資料作成アシスタント
パワーポイントを使った資料作成アシスタントの案件例は、以下の通りです。
依頼内容 |
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単価 | 500円/スライド~ |
既存資料のデザイン性向上
既存資料のブラッシュアップ案件の例は、以下の通りです。
依頼内容 |
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単価 | 20,000円~50,000円 |
PDFや画像のデータをパワーポイントに転記する
既存データをパワーポイントに転記する案件の例は、以下の通りです。
依頼内容 |
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単価 | 1,760円 |
テンプレート販売
テンプレート販売の商品例は、以下の通りです。
依頼内容 |
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単価 | 4,000円/30スライド |
テンプレートと素材の販売
テンプレートと素材を販売している例は、以下の通りです。
依頼内容 |
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単価 | 4,000円/100スライド+素材26スライド |
初心者にオンラインでパワーポイントを教える
初心者向け講師の案件例は、以下の通りです。
依頼内容 |
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単価 | 1,000円/60分 |
生成AIを活用した、パワーポイントでの資料作成について教える
生成AIを活用した資料作成に関する講師の案件例は、以下の通りです。
依頼内容 |
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単価 | 1,000円/60分 |
パワーポイントを使った副業の注意点3つ
パワーポイントを使った副業の注意点を3つ紹介します。
- 初心者は簡単な案件から始める
- 安い単価で実績を積むことから始める
- 守秘義務を守る
詳しく解説していくのでチェックしてみてください。
初心者は簡単にできる案件から始める
初心者は簡単にできる案件から始めましょう。
はじめから難しい案件を無理して受注してしまうと、納品までこぎつけられない危険性が出てきます。
例えばパワーポイントの初心者にとっては、以下のような案件は難易度が高いと予想されます。
- クライアントからのヒアリングをもとに、イチから営業資料を作成する
- パッとしない既存資料(いわゆるダサポ)のデザインを一新する
- テンプレートの作成と販売
一方以下のような案件であれば、パワーポイントの基本操作ができれば対応可能だと考えられます。
- 既存資料からパワーポイントへの転記
- 画像やグラフの挿入
- 情報をまとめてテキストで入力
上記の内容を参考として、自身のスキルレベルに合わせて案件を選びましょう。
安い単価で実績を積むことから始める
副業を始めたばかりなら、まず安い単価で実績を積むことから始めましょう。
実績のないワーカーがクラウドソーシングなどで高単価の案件に応募しても、採用されない可能性が高いからです。
また実績のないワーカーが出品しているスキルを、高額の単価で購入してくれる気前の良いクライアントは少ない傾向が強いです。
本業でパワーポイントを使用して資料作成などを行っていたとしても、クラウドソーシング上で実績がないと敬遠されてしまう可能性があります。
実際、現在パワーポイントの副業で数万円~数十万円稼いでいる人も、最初は500円/スライドくらいの安い単価から始めて実績をつくり、のちのち単価アップを成功させています。
まずはコツコツと実績を積み重ねていったうえで、クライアントからの信頼を得ることが重要だと考えましょう。
機密情報の資料作成時の守秘義務を守る
パワーポイントを使った資料作成の副業では、守秘義務を守ることもとても重要です。
資料作成の副業では、クライアントから機密情報を提供されることも多いからです。
例えば「顧客に関する情報」「新商品の情報」「売上に関するデータ」などがあります。
情報漏洩が起こらないように以下のような対策が必要です。
- OSやソフト・アプリは最新の状態にしておく
- パソコンにパスワードをかける
- フリーWi-Fiの利用は避ける
- カフェや図書館など、画面を覗き込まれる環境で仕事しない
- セキュリティソフトの導入
また「パワポの資料作成を外注している事実そのもの」を隠したいクライアントもいるので注意してください。
実績として企業名をクラウドソーシングやSNSに掲載していいかどうかも、必ずクライアントに確認しましょう。
著作権に注意して資料を作成する
パワーポイントを使った資料作成の副業では、著作権への配慮も必要となります。
資料を作成するうえで著作権侵害をしてしまうと、訴えられてしまう可能性も出てきます。
例えば、次のような点には注意が必要です。
- 使いたい画像が著作権の対象になっているか確認する
- 著作権フリーの画像を使う
- 画像編集する場合は、編集が許可されている画像か確認する
- 引用の場合は、出典(著作権者、出典元のサイトや書籍)を明記する
納品物で著作権違反に関するトラブルが起こらないよう気を付けてください。
パワーポイントを使った副業の探し方・始め方
パワーポイントを使った副業の探し方・始め方を紹介します。
- クラウドソーシングを利用する
- 資料作成代行サービスに応募する
- 自分で営業する
- オンラインの習い事サービスに登録する
順に解説していくので、副業を探す際の参考にしてみてください。
初心者はクラウドソーシングで実績を積むのがおすすめ
初心者におすすめしたいパワーポイント副業の始め方は、クラウドソーシングに登録することです。
ワーカーとして登録するだけで、クラウドソーシング内で募集されている案件に応募可能です。
例えば資料作成アシスタントやパワーポイントへの転記など、初心者が挑戦しやすい単発で規模の小さい案件も募集されています。
また案件に応募するだけではなく、スキルやテンプレートを出品してクライアントからの打診や相談を待つ方法もあります。
初心者はまず、取り組みやすいクラウドソーシングから始めてみましょう。
実績を積んだ後、資料作成代行サービスへの応募もおすすめ
クラウドソーシングなどで実績を積んだ後には、資料作成代行サービスへの応募もおすすめです。
資料作成代行サービスのPPT(パワーポイント)デザイナーになると、運営者から継続的にパワーポイントでの資料作成案件をもらえたりします。
クラウドソーシングとの違いとして「自分で案件を探す手間がかからない」というメリットがあり、定期的に案件を紹介してもらえれば安定収入につながります。
また資料作成代行サービス独自の「ランク付け」などによって、スキルや実績が上がると報酬がアップする可能性も。
資料作成代行サービスにPPTデザイナーになりたい場合は、サービス運営企業の採用ページからエントリーしていきましょう。
SNSやブログを通じて自分で営業する
副業の獲得方法としては、「自分で営業する」のも選択肢のひとつです。
SNSやブログで自身のスキルをアピールして受注につなげている人もいますし、人脈を駆使して営業をかけている人もいます。
例えば「知人が起業して、営業資料作成の外注先を探している」などの場合は、仕事を獲得しやすいでしょう。
自分で営業するメリットは、クラウドソーシングよりも単価が高くなりやすいことです。
一方で制作作業にプラスして営業の手間がかかるうえ、営業活動そのものが苦手な人にとってはストレスなことでしょう。
そのため自身の営業力やコミュニケーション力に自信がある人にのみおすすめしたい方法です。
オンラインの習い事サービスへ講師の立場として登録する
講師の副業をしたいなら、オンラインの習い事サービスに講師として登録しましょう。
オンラインの習い事サービスの講師となることで、「パワーポイントを教えて欲しい人」に探してもらいやすいです。
一方SNSやブログで生徒を集めるのは、現実問題としてなかなか難しいものがあります。
運営元が信用できて、生徒数も多いサービスを選ぶのがおすすめです。
パワーポイントを使った副業探しにおすすめのサービス5選
パワーポイントを使った副業探しにおすすめのサービス5つを紹介します。
- クラウディア
- クラウドワークス
- ココナラ
- ストアカ
各サービスの魅力について順番に解説していくので参考にしてみてください。
クラウディア
パワーポイントを使って資料作成したい人におすすめのクラウドソーシングは、クラウディアです。
クラウディアではパワーポイントでの資料作成案件が募集されています。
またクラウディアの特徴としては、クラウディア運営事務局が直接募集している案件が多いことも挙げられます。
クラウドソーシングでは、案件の途中で連絡が取れなくなってしまうクライアントもたまにいるのですが、クラウディア事務局から直接もらう案件なら安心です。
オンラインアシスタントのような事務作業全般の仕事もあるので、パワーポイントでの資料作成も含めた幅広い事務スキルを活かしたい人にもぜひおすすめです。
クラウディアでは案件の事前審査も行っているので、安心してクラウドソーシングを利用したい人は、ぜひクラウディアに登録してみてください。
クラウドワークス
パワーポイントでの資料作成の副業をする場合には、クラウドワークスもおすすめです。
クラウドワークスは日本最大級のクラウドソーシングであり、パワーポイント関連の案件も豊富です。
例えば「幼児教育サービスの提案資料作成」「授業で使うスライドの作成」といった案件が募集されています。
登録するクラウドソーシングを悩んでいるなら、まず登録しておきたいサービスのひとつといえるでしょう。
ココナラ
「自分で仕事を探すのではなくクライアントに選ばれて副業したい人」「自分でスキルに値段をつけたい人」には、ココナラがおすすめです。
ココナラでは「自分のスキルを出品して購入してもらえるのを待つ」のがメインとなっているからです。
クラウディアなどのように仕事を探して応募することも可能ですが、スキル販売も活発なのがココナラの特徴。
そのため「パワーポイントで資料を作成してほしい人」や「テンプレートが欲しい人」が集まっていて、買い手を探しやすくなっています。
実際、ココナラでテンプレートを販売して収益を上げている人も多数。
高いスキルがあると認められるとココナラから「PRO」として認定され、「ラベル付与」「露出機会増加」などの特典がついて、クライアントからの注目を集めやすくなります(要エントリー)。
高単価で資料作成できる自信がある人には、ココナラをおすすめします。
ストアカ
パワーポイントの使い方や資料作成について教える副業をしたいなら、ストアカへの登録をおすすめします。
ストアカは教えたい人と教わりたい人をマッチングしてくれるサービスです。
パワーポイントに関する講座もオンライン・オフライン問わずたくさん提供されていて、受講生も集まっています。
ストアカに講師として登録するには原則として実名と顔写真が必要で、講座を提供するにあたっては事務局の審査を受けます。
同様のサービスでは日本最大級であるため受講生が集まりやすいので、講師として活動したい人にはまずおすすめしたいサービスです。
パワーポイントを使った副業におすすめのスキルや資格
パワーポイントを使った副業におすすめのスキルや資格を紹介します。
スキルアップや収益アップを考えている人は参考にしてみてください。
パワーポイントの副業で資格は必要ない
パワーポイントに関連する資格としては、「MOS(Microsoft Office Specialist)」「PowerPointプレゼンテーション技能認定試験」「プレゼンテーション作成検定試験」などがあります。
ただ結論から言いますと、パワーポイントの副業をするにあたって、上記の資格は必須ではありません。
資格があるに越したことはありませんが、副業では資格よりもスキル・実績重視の傾向が強くなっています。
具体的にいうと、資格があるものの実務経験が皆無の状態よりも、資格がなくても実務経験豊富な場合のほうが仕事の成約につながりやすいです。
そのためパワーポイントを使って仕事をしてきた実績があるなら、無理に資格を取得しなくてもポートフォリオなどで十分にアピール可能です。
実務経験がない人であれば、資格を取っておくのもおすすめですが、無理に取得する必要はないと考えておいてください。
パワーポイントの操作スキルは必須
パワーポイントを使った副業をするのであれば、パワーポイントの基本的な操作スキルは必須です。
基本操作もできない状態では、アシスタントなどの初心者向け案件でも落とされてしまう可能性は高いでしょう。
「基本的な操作スキル」の幅は考え方によりさまざまですが、以下の操作はできるようになっておきたいところです。
- カラーテーマ設定
- 画像の挿入
- 図形の挿入
- グラフの挿入
- 表の挿入
- ノートの追加
- テキスト入力
- フォント変更
- オブジェクト編集
- スライドマスターの編集
現時点でまったくの初心者であるならば、まずパワーポイントのソフトを購入してパソコンにインストールし、実際に画面を触って操作方法を覚えましょう。
パワーポイントの学習サイト・学習動画や参考書はたくさんありますので、勉強方法には困らないはずです。
「わからないところを聞きたい」といったニーズが出てきたら、オンライン講座を受けてみてはいかがでしょうか。
基本的なデザインスキルも必要になる
パワーポイントを使った副業をするなら、基本的なデザインスキルも必要です。
とくに既存スライドのブラッシュアップを依頼するクライアントは、パワーポイントのデフォルトデザインに不満があるので、資料作成を外注したいと考えています。
そのため販売するテンプレートやお金をもらって作成する資料は、視覚的に魅力的である必要があります。
イチからスライドをつくる場合でも、以下のような基礎的な知識は必要です。
- 色の使い方
- フォントの選択
- 余白の使い方
- レイアウト
より具体的には、以下のような工夫が求められます。
- 使う色は3色までにする
- メインカラー、サブカラー、アクセントカラーの比率を守る
- 余白の幅を統一する
- 重要なことは一番上に配置
- 時系列は左から右へ
- 単語の途中で改行しない
- 読みやすいように行間を整える
操作方法とともに、パワーポイントのデザインについての基礎知識も身につけておきましょう。
プレゼンや営業資料作成には論理的思考力も重要
パワーポイントでプレゼン資料・営業資料などを作成するにあたっては、論理的思考力も重要となります。
デザインがいくらきれいな資料であったとしても、プレゼンする相手に伝わらなくて受注も発生しなければ意味がありません。
例えば中身が全然まとまっていなかったり、資料の目的に沿わない内容になっていたりですね。
注文を獲得できる資料にするためには、顧客のニーズを喚起・言語化して、ニーズを満たすソリューションの提案が必要です。
つまり資料作成にあたっては、ゴールに至るまでの道筋を考え、スライドの構成を作成する思考力が求められます。
もちろん資料作成にあたりクライアントからのニーズを引き出すヒアリング力も必要といえるでしょう。
GoogleスライドやCanvaの操作も覚えておくと幅が広がる
余裕があれば、GoogleスライドやCanvaの操作方法も覚えておくのがおすすめです。
資料作成においては、パワーポイント以外にGoogleスライドやCanvaを使うことも少なくありません。
実際に「Googleスライドで納品してください」「Canvaで資料作成してください」という副業案件もあります。
またCanvaにはデザイン性の高いテンプレートが多く、素材やエフェクトも豊富です。
Canvaで作成したスライドをパワーポイント形式で保存したり、Googleスライドで開いたりすることもできるため、Canvaの使い方を覚えるとデザインの幅も広がるでしょう。
GoogleスライドもCanvaも無料で使えるので、試しで使ってみるのにお金はかかりません。
パワーポイントの使い方を覚えたら、GoogleスライドやCanvaも体験してみてはいかがでしょうか。
まとめ
会社員として普段からパワーポイントを使って資料作成している人は、「パワポのスキルって重宝されるの?」と半信半疑かもしれません。
しかし実際には、パワーポイントを使った資料作成の副業で「こんなに高く評価してもらえるんだ」と驚く人もいます。
初心者はまずパワーポイントの使い方を覚え、クラウドソーシングで資料作成アシスタントなどの簡単な案件から始めて、スキルを高めていきましょう。
パワーポイントはメジャーなソフトなので、動画や参考書など、無料で勉強する方法もたくさんあります。
受注獲得につながる高クオリティな営業資料や提案資料の作成方法を学びたいなら、ビジネス資料作成に特化した講座を受けるのもおすすめです。