おすすめのフリー写真素材サイト10選!使用時の注意点とメリット・デメリット

ホームページの印象を決めるアイキャッチ画像やバナー画像の作成時に欠かせないものがフリー写真素材です。

フリー写真素材とは文字通り「無料で利用できる写真素材」のことを指し、商用利用を含め、誰でも自由に使用できます。

実際に筆者もホームページのアイキャッチ画像やバナー画像を作成する際に、フリー写真素材を多用しています。

そのため本記事では筆者が実際に利用してみて、おすすめできると感じたフリー写真素材サイトを注意点やメリット、デメリットを踏まえて紹介します。

本記事を読むことで、ご自身のイメージに合ったフリー素材サイトを見つけることができるようになるので、是非参考にしてみてください。

フリー写真素材使用時の注意点は素材サイトの利用規約によって異なる

結論からいうと、フリー写真素材を使用する際の注意点は「素材サイトの利用規約」によって異なります。

なぜなら、フリー写真素材を提供している運営者の方針がサイトによって異なるからです。

例えば、ホームページのアイキャッチ画像として画像を利用する際、下記のような違いがある場合もあります。

  • 素材サイトA:「出典元の記載が必要」
  • 素材サイトB:「出典元の記載が不要」

「フリー写真素材としてサイトに公開されているから何も気にせず(自由)に利用して大丈夫だろう」と、考えず、素材提供サイトの利用規約は必ず確認しましょう。

フリー写真素材を利用するメリットは高品質な写真を無料利用できる

結論からいうと、フリー写真素材を利用するメリットは高品質な写真素材を無料利用できることです。

フリー画像であったとしても、高品質な写真素材が多く提供されているので、無理に有料素材サイトを利用する必要はありません。

例えば、ブログやWEBメディアで記事の冒頭部分にアイキャッチ画像を入れている運営者も多いと思います。

費用を掛けずに高品質な写真素材を使って、ホームページのアイキャッチ画像やバナー画像を作成できる点はとても大きなメリットといえます。

なぜならアイキャッチ画像には、読者の興味や関心を引くための重要な役割があるため、魅力的な画像なほど記事を読んでもらいやすくなるためですね。

フリー写真素材を利用するデメリットは自分好みの写真が見つかりにくいこと

結論からいうと、フリー素材を利用することのデメリットは自分好みの写真が見つかりにくいことです。

フリー写真素材の多くはプロではないアマチュアのカメラマンによって撮影されている場合も多く、特定用途での利用を前提としていないことが多いです。

さらに、自分が気に入った写真素材の場合、他の利用者も同じように感じている可能性が高く、結果として同テーマのホームページとカブりやすいです。

高品質な素材を無料利用できるメリットはありますが、自分だけのオリジナル画像を欲しいと思う方も多いと思います。

どうしても自分だけのオリジナルイメージ画像が欲しい場合、画像加工をおすすめします。

なぜなら写真やイラスト画像だけでなく、加工ソフトも無料の物が多数あるからですね。

例えば、フォトスケープGIMPなどが有名です。

また、自分で作成するのが面倒だったり、無理な場合はクラウドソーシングの活用がおすすめです。

なぜなら、クラウドソーシングのワーカーには、画像加工を得意としたイラストレーターさんも多くいるからですね。

※参考⇒ デザイン制作の仕事・依頼一覧を確認する

おすすめのフリー写真素材サイト10選

ホームページを運営するうえで、フリー写真素材を使いたい方も多いと思います。

この章ではおすすめのフリー素材サイトを国内向け、海外向けで合わせて10サイトを紹介します。

・国内向け素材サイト

  1. ぱくたそ(PAKUTASO)
  2. 写真AC
  3. GIRLY DROP(ガーリードロップ)
  4. BEIZ images
  5. food.foto(フード ドット フォト)
・海外向け素材サイト

  1. Unsplash
  2. Pixabay
  3. BURST
  4. O-DAN(オーダン)
  5. picjumbo

また紹介するサイトは、筆者が実際に利用しており、どのサイトも下記の特徴があるので、安心して利用出来ますよ。

  • 商用利用が可能
  • 出典元の記載が不要
  • 画像加工が可能

ユニークな写真素材が多い「ぱくたそ(PAKUTASO)」

「ぱくたそ(PAKUTASO)」はユニークなフリー写真素材を多数掲載している素材サイトです。

フリー素材モデルの「大川竜弥さん」や「河村友歌さん」は非常に有名ですよね。

また運営歴も9年と長く、新しい画像が追加されていることから、安心して利用できるサイトですね。(2020年12月時点)

画像加工が前提となっている素材も多いですが、用途が分かりやすい写真素材が多いので、利用しやすいです。

加工が前提となっている素材写真が多いので、そのまま利用する人には向かないというデメリットもあります。

以上のことから、「ぱくたそ」は人物の素材を組み合わせて画像を加工したい人におすすめの素材サイトですね。

ぱくたそはこちら

会員登録者数600万人超の「写真AC」

「写真AC」は会員登録者数が600万人を超える巨大な素材サイトです。

写真ACは本来有料の素材サイトになるのですが、制限があるものの無料で利用することができる素材サイトですね。

また写真素材の質も高く、様々な用途に適した写真も多く、関連サイトでは「イラスト素材」や「シルエット素材」のダウンロードも可能です。

ですが、無料で利用する場合はサイト利用時に下記の制限がデメリットです。

  • ダウンロードには会員登録が必要
  • 1日にダウンロードできる写真は9枚まで
  • 検索回数に制限がある(5回まで)

他にも細かな制限はありますが、通常の利用では上記3点が大きなデメリットとなりますね。

以上のことから、「写真AC」は写真を加工せずにそのまま利用したい人におすすめです。

写真ACはこちら

女性向けの写真素材を提供している「GIRLY DROP(ガーリードロップ) 」

「GIRLY DROP(ガーリードロップ) 」は女性向けの可愛らしい写真素材が掲載されている素材サイトです。

また運営者が画像を公開する際に事前に加工を行ってくれているため、ダウンロード後にそのまま利用できる点が特徴です。

女性向けの素材サイトになるので、男性向けのコンテンツでは利用が難しい点がデメリットですね。

以上のことから、「GIRLY DROP」は女性向けのホームページを運営している人におすすめです。

GIRLY DROPはこちら

風景写真を取り扱っている「BEIZ images」

「BEIZ images」は日本の風景などの写真素材を掲載している素材サイトです。

風景写真のみではなく、テクスチャ素材の配布も行っている特徴があります。

ですが、更新の頻度と写真の掲載数が少ない点がデメリットですね。

以上のことから、「BEIZ images」はシンプルな写真素材を探している人におすすめです。

BEIZ imagesはこちら

果物や野菜の写真を提供している「food.foto(フード ドット フォト)」

「food.foto(フード ドット フォト)」は果物や野菜の写真素材に特化している珍しい素材サイトです。

利用頻度はあまり多くは無いかもしれませんが、選択肢の一つとして知っておいて損はありません。

野菜や果物単体の写真が入手できる特徴を持ちますが、写真素材の掲載数が少なく、利用シーンが限定されることはデメリットですね。

以上のことから、「food.foto」は野菜や果物の画像を探している人におすすめです。

food.fotoはこちら

おしゃれな写真素材が多数の「Unsplash」

「Unsplash」はおしゃれな写真素材を多数取り扱っている素材サイトです。

有料サイト並に高品質な写真素材をダウンロードできる点や、掲載数が非常に多い特徴があります。

海外向けの写真素材がメインとなるので、利用できるシーンが限定されることと、サイト内で写真素材を検索する場合、英語でしか行えないことがデメリットですね。

以上のことから、「Unsplash」はおしゃれな画像を探している人におすすめです。

Unsplashはこちら

イラスト画像もダウンロードできる 「Pixabay」

「Pixabay」は高品質な写真に加え、イラスト画像もダウンロードできる素材サイトです。

高品質な画像をダウンロードできることに加え、サイト内での画像検索を日本語で行える特徴があります。

海外の風景や人物がモデルとなっている画像が多いので、利用シーンが限定されてしまうことがデメリットです。

以上のことから、「Pixabay」は写真素材に加え、イラスト画像も探している人におすすめです。

Pixabayはこちら

テイストが違う写真が見つかりやすい「BURST」

「BURST」は他の素材サイトとテイストが違う写真が見つかりやすいです。

写真自体は高品質ですが、「Unsplash」や「Pixabay」と雰囲気の違う写真掲載されていることが特徴です。

利用用途にマッチした画像を見つけやすい反面、写真素材数が少ない点がデメリットです。

以上のことから、「BURST」は「Unsplash」や「Pixabay」で好みの写真素材が見つかりにくい人におすすめです。

BURSTはこちら

効率的に素材の検索ができる「O-DAN(オーダン)」

「O-DAN(オーダン)」は40種類以上のフリー素材サイトから、検索したキーワードの画像を取得してくれる素材検索サイトです。

日本語での検索にも対応しており、多くの素材サイトから写真素材を探す手間が省けるのが特徴ですね。

ですが、40種類以上のフリー素材サイトから素材画像を検索するため、サイト自体の動作がやや重いというデメリットがあります。

以上のことから、「O-DAN」は効率良く、画像を検索したい人におすすめです。

O-DANはこちら

利用しやすいデザインの素材が豊富な「picjumbo」

「picjumbo」は海外向けの写真素材がメインのサイトではありますが、利用用途を連想しやすい写真素材が多いサイトです。

用途を連想しやすい写真素材が掲載されている特徴はありますが、一部の写真素材はサブスクリプション会員でないとダウンロードができないことと、写真素材の掲載数がやや少ない点がデメリットですね。

以上のことから、「picjumbo」は加工せずに利用しやすい写真素材を探している人におすすめです。

picjumboはこちら

写真の加工には「Canva」がおすすめ

多くのホームページでフリーの写真素材が利用されています。

そのため、フリー素材はそのまま自身のホームページへ掲載するのではなく、加工をしてから掲載する場合が多いです。

この画像加工をするためのツールとしておすすめが「Canva」です。

「Canva」の操作はとてもシンプルなので慣れてしまえば、初心者の方でも簡単に画像を加工できるようになります。

高品質なフリー写真素材ですが、加工を加えることで、より独自性のある画像にできて、他のホームページとの差別化にも繋がります。

操作も簡単ですので是非利用してみるのもおすすめです。

Canvaはこちら

まとめ

フリー素材写真でも高品質な素材は多く存在します。

好みの素材は何度も利用したくなるものですが、同じ画像のみを利用していると似た画像がサイト内に並んでしまう可能性があります。

今回紹介した素材サイトを有効に活用することで、自身のホームページに独自性を出しつつ、読者の満足度を高めるためのきっかけになると嬉しいです。

また最後に紹介した画像加工ですが、クラウドソーシングでは必要とされている立派なスキルです。

具体的にどのような依頼があるのかは、クラウディアにて確認をしてみて下さい。

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