近年様々なクラウドソーシングプラットフォームが増えています。

サービスがたくさんあると、どのプラットフォームを主に利用すれば良いか迷っている方も多いと思います。

プラットフォーム選びのポイントは様々あるかと思いますが、手取りをできるだけ多くしたい方はシステム手数料が重要なポイントとなってきます。

この記事では、クラウドソーシング大手3社とクラウディアのシステム手数料を比較し、実際の手取り額がどれくらい変わるのかをまとめましたので、是非参考にしていただければと思います。

以下は、クラウドソーシング各社プラットフォームの手取り額を受注額別に比較した表になります。

(2023年11月時点当社調べ・時間制除く)

受注額が10,000円の場合(すべて税込み表記)

項目 クラウドワークス ランサーズ ココナラ クラウディア
受注額 ¥10,000 ¥10,000 ¥10,000 ¥10,000
ワーカー手数料(率) 22% 16.5% 22% 15%
ワーカー手数料 ¥2,200 ¥1,650 ¥2,200 ¥1,500
ワーカー手取り額 ¥7,800 ¥8,350 ¥7,800 ¥8,500

ワーカーの手取り額が一番高いのはクラウディア、一番安いのはクラウドワークスとココナラ。
その差は8,500円-7,800円=700円となります。

また、ランサーズ、ココナラはクライアント手数料として5.50%(550円)が発生するため、
クライアントの総支払額は10,550円となります。

受注額が100,000円の場合(すべて税込み表記)

項目 クラウドワークス ランサーズ ココナラ クラウディア
受注額 ¥100,000 ¥100,000 ¥100,000 ¥100,000
ワーカー手数料(率) 22% 16.5% 22% 10~15%
ワーカー手数料 ¥22,000 ¥16,500 ¥22,000 ¥12,500
ワーカー手取り額 ¥78,000 ¥83,500 ¥78,000 ¥87,500

ワーカーの手取り額が一番高いのはクラウディア、一番安いのはココナラ。
その差は87,500円-78,000円=9,500円となります。

また、ランサーズ、ココナラはクライアント手数料として5.5%(5,500円)が発生するため、
クライアントの総支払額は105,500円となります。

受注額が500,000円の場合(すべて税込み表記)

項目 クラウドワークス ランサーズ ココナラ クラウディア
受注額 ¥500,000 ¥500,000 ¥500,000 ¥500,000
ワーカー手数料(率) 5.5~22% 16.5% 22% 5~15%
ワーカー手数料 ¥49,500 ¥82,500 ¥110,000 ¥32,500
ワーカー手取り額 ¥450,500 ¥417,500 ¥390,000 ¥467,500

ワーカーの手取り額が一番高いのはクラウディア、一番安いのはココナラ。
その差は467,500円-390,000円=77,500円となります。

また、ランサーズ、ココナラはクライアント手数料として5.5%(27,500円)が発生するため、
クライアントの総支払額は527,500円となります。

受注額が1,500,000円の場合(すべて税込み表記)

項目 クラウドワークス ランサーズ ココナラ クラウディア
受注額 ¥1,500,000 ¥1,500,000 ¥1,500,000 ¥1,500,000
ワーカー手数料(率) 5.5~22% 16.5% 22% 3~15%
ワーカー手数料 ¥104,500 ¥247,500 ¥330,000 ¥72,500
ワーカー手取り額 ¥1,395,500 ¥1,252,500 ¥1,170,000 ¥1,427,500

ワーカーの手取り額が一番高いのはクラウディア、一番安いのはココナラ。
その差は1,427,500円-1,170,000円=257,500円となります。

また、ランサーズ、ココナラはクライアント手数料として5.5%(82,500円)が発生するため、
クライアントの総支払額は1,582,500円となります。

受注額が1,500,000円の場合の手数料詳細説明

クラウドワークス

サイト表記上のワーカー手数料は20%(税抜)のため、実際は22%(税込)徴収されます。
※受注額に応じて手数料は安くなります。

ワーカー手数料の計算式:100,000円×22%+100,000円×11%+1,300,000円×5.5%=104,500円
手数料合計:104,500円

詳細はこちら

ランサーズ

サイト表記上のワーカー手数料は15%(税抜)のため、実際は16.5%(税込)徴収されます。
さらにクライアント手数料も5.5%(税込)徴収されるため実質手数料は20%を超えます。

ワーカー手数料の計算式:1,500,000円×16.5%=247,500円
クライアント手数料の計算式:1,500,000円×5.5%=82,500円
手数料合計:247,500円+82,500円=330,000円

詳細はこちら

ココナラ

サイト表記上のワーカー手数料は20%(税抜)のため、実際は22%(税込)徴収されます。
さらにクライアント手数料も5.5%(税込)徴収されるため実質手数料は26%を超えます。

ワーカー手数料の計算式:1,500,000円×22%=330,000円
クライアント手数料の計算式:1,500,000円×5.5%=82,500円
手数料合計:330,000円+82,500円=412,500円

ワーカー手数料の詳細はこちら

クライアント手数料の詳細はこちら

クラウディア

サイト表記上のワーカー手数料は15%(税込)のため15%以上になることはありません。
※受注額に応じて手数料は安くなります。

ワーカー手数料の計算式:50,000円×15%+50,000円×10%+900,000円×5%+500,000円×3%=72,500円
手数料合計:72,500円

詳細はこちら

まとめ

表示上クライアント手数料、ワーカー手数料と分かれていますが、各サービスが徴収する手数料の合計が実質手数料となります。

クライアントが同じ金額を払う場合でも、プラットフォームによってワーカーの手数料は数十万円も変わることがあります。

つまりプラットフォームを変えるだけで、手取り収入をUPすることができます。

逆に、ワーカーの手取りを据え置きにした場合は、プラットフォームを変えることでクライアントの総支払い額を抑えることができます。

たかが数パーセントですが、取引額や取引回数によって将来的な手取り収入には大きな差がでます。

今後もクラウドソーシングをご利用される方は、手数料の見直しを検討してみてはいかがでしょうか?

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