プログラムを書くのは難しくない

プログラムを書くのは難しくない

プログラムは、実行するとあらかじめ決められた動作を正確に高速で処理するので、使いこなせれば仕事の効率などが飛躍的に向上します。しかし、プログラム言語は難しいという印象が強く、なかなか手を付けられないという人も少なくないでしょう。

プログラムそのものは、実はそれほど難しいものではなく、考え方などの基本的なものは実にシンプルなものです。そこでこの記事では、プログラムの書き方のポイントについて紹介していきます。

プログラムで重要なのは流れ図

流れ図はプログラムの根幹をなすもので、一つ一つの動作を図式でつなげて表したものです。基本となる書き方はありますが、プログラムを書く上での簡単な設計図のようなものですので、最低でも自分が見てわかる程度のものであればどんな書き方でも問題ありません。

一挙手一投足を文章化するつもりで書く

流れ図を書くにあたっては、一つ一つの細かい動作を書くつもりで細分化をしていくことが必要です。例えば「握った手で物をつかむ」という動作をプログラムする場合、「指を広げる」→「つかむ物に手を近づける」→「物をつかむ」というように細かく表していくことになります。これも、さらに細かい条件が加わると、それだけ動作も細かく設定しなければなりません。

流れ図が書けたら言語化していく

流れ図が出来上がったら、それをプログラム言語に“翻訳”していきます。この作業では、各言語で実現できることを確認しながら流れ図で作った動作一つ一つをプログラム言語で置き換えていくのですが、この際にある程度区切りのいいところで動作確認をしていくと良いでしょう。

言語によってはできないこともある

プログラム言語の種類によっては、実現できない動作もあります。基本的な動作についてはほとんど問題ないですが、通信への接続などの高度な動作については実現できない場合もあり、他の言語で作ったプログラムと連携するかして解決していく必要があるでしょう。

どんな処理なのかメモしておく

プログラムの中にコメント行を書くことができるので、それを利用してどのような処理を行っているのかを書いてきましょう。こうすることで、あとで見直す際にわかりやすくなります。

プログラムが複雑になればなるほど、コメント行の持つ意味が大きくなっていくので、できるだけ細かく書いておくようにすると良いです。たとえ自分が書いたプログラムだとしても、日数が経過した時に見ると他人の書いたものを見るのとあまり変わりがないのがほとんどなので、メンテナンス性を考慮するのを意識しておきましょう。

面倒なのはプログラム本体よりも環境設定

プログラム言語を実行するにあたっては、プログラム本体よりも実行するための環境設定の方が手間をかけるかもしれません。これは各言語によって事項するための設定やインストールしなければならないファイルなどが異なるため、あらかじめ使用したい言語が使えるようにしておく必要があります。

本体を移動しただけでは動かないことがある

プログラムを実行するファイル単体を別のPCに移動して実行しようとすると、うまく動かないことがあります。これは、プログラムを実行するために必要な設定がされていなかったり、ライブラリファイルなどが無かったりする場合で、実行環境と同じ環境にしない限りプログラムが動きません。

簡単なプログラムであれば、実行ファイルのみでも動かせますが、実行環境に依存する設定を参照していたり、他のファイルにアクセスするような動作が含まれていると、単体では動かせないケースが多いです。

そのため、プログラムを他の環境でも動かしたい場合は、連動しているファイルなども遺書に移動させるか、インストーラーなどにパッケージングして移動する必要があります。

同じ処理でも実行時間が変わる

プログラムを書く時に気を付けたいのは処理時間です。同じ処理をさせるにも、プログラムでは多種多様な書き方がありますが、それらすべてが同じ処理時間で終わるわけではないことを知っておきましょう。

例えば、単純に1を100回足すのと、1に100を掛けるのとでは、計算結果こそ同じになるものの、前者は100回の演算を行うに対して、後者は1回のみです。単純な演算ですが、これでも大きな差につながってくるのが良くわかります。

なるべく効率のいい処理を心掛ける

行数が少なければ、同じプログラムでも処理時間が短くなります。実行時間はプログラムの性能の重要な指標になるので、少しでも早いプログラムを作るのであれば、コンパクトにまとめられたものを作るようにしましょう。

特に同じ処理が続く場合には、関数化するなどしてまとめるとプログラム全体がきれいに、そして高速化します。

-まとめ-

プログラムを書く時には、プログラム言語に精通しているよりも、処理の流れを意識して作る方がやりやすいです。特に今日では、本に載っていないプログラム言語の書き方や処理の仕方などが手軽に参照出来るようになっているので、言語そのものを覚えるよりも処理の仕方の方に意識を向けて習得する方が応用も利くようになるでしょう。

少しでも速い処理にしたいときにはそれなりの工夫が必要になりますが、まだ慣れないうちは思っていた通りに動作出来るように作れるかを意識してプログラムを組み立てていくと良いです。

ライター:もんきち

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