収入に対するお家賃目安のちょっと違った考え方

賃貸物件に住むときに、家賃は収入の何割がいい? という話を聞いたことはないでしょうか。一体どれくらいを目安にしておくといいのでしょうね。

今回は収入に占める家賃の割合について考えてみたいと思います。

割合は収入の3割が基本だけど…

よく言われる割合としては、収入の3割という考え方が一般的なようです。ちなみにこれは社会保険料などを差し引いた手取りの金額と考えておいてください。働き方によっては、所得税や住民税などの税金や社会保険料が後払いになることもありますので、その辺りのことも検討しておきましょう。

さらに、一概には言えませんができれば収入の2割くらいの物件に住んでいると、余裕のある生活を楽しめるようですね。

他には、毎食外食をするのか自炊をするのが好きなのか、家族は何人いるのかによっても家賃の割合は異なります。近頃はインスタント食品やお惣菜も増えていて、自炊をすれば食費が安くなるとも限りません。人数が多ければ食事を作るメリットは大きくなりますが、特に一人暮らしの場合には調理器具などを揃える必要もなくなり、結果的にお店で買ってきた方が安くなることもあり得ます。

生活に必要な間取りにしても、独身のときや結婚をして子供が生まれたとき、老後の年金生活に入ったときなどのライフシーンによってさまざまに変化します。買い揃える家具や家電の種類もみんな同じではありませんし、以前と違ってライフスタイルも人によって異なってきているので、家族とじっくり過ごしたい場合と仕事から帰って寝るだけの場合では必要な間取りは当然違ってきます。

理想の生活を追求する場合の目安

しかし、これはただの一般的なお話。だから、それに従った物件に住まないと生きていけない。というわけではありません。

とても気に入った街があって、周囲の環境も最高な自分好みの物件。そんな物件があったのだけど、お家賃は今の収入の半分…。

さすがにここには住めないな、とあきらめてしまうのはもったいない! そんなときのための賃貸ではないですか? まったく家賃が払えないのならムリかもしれないですが、しっかり貯金をしたり、副業をすればちゃんと生活していける金額ではありませんか? もしくは期間限定で住むことを考えてみるとか。

人は生活する環境によって変化する生き物です。住環境は住む人を変える力を持つともいわれます。理想的な住処を見つけたら、諦めないで新たな生活を目指してみてください。

賃貸住宅ならではの考え方

賃貸に住んでいるからといって、よいことばかりではありません。逆に持ち家を建てたからといっていいことばかりでもありません。どちらが優れているかは、それを判断する人によるのですが、賃貸住宅に住もうとするなら実際に引っ越しをするかどうかは別にして、そのメリットを活かすことも視野に入れておきましょう。

賃貸に住むメリットの一つとして引っ越しができることが挙げられます。周りの環境、例えば隣人や施設が気に入らないとしてもそれらを無くすことはほぼ不可能です。でも、自分たちが移動して気に入らないものから離れることが持ち家と比べると容易にできます。

そう簡単に引っ越しができるわけではないかもしれませんが、収入や年代ごとに求めたい生活環境に合わせて住むところを考えてみるのもよいのではないでしょうか。

そうしたことを頭に入れて身の回りの環境を自分好みに整えていくことは、心身ともに健康に生きていくために大事なことだと思いますよ。ただし、そのときも家賃の一般的な割合に縛られず、理想の物件を頭に入れておいてください。

これからの日本は人口減少により空き家が増えていくともいわれていますので、これまでよりも住む場所を変えるのが簡単になる可能性があります。賃貸派にとって、いい時代になっていくかもしれませんね。

まとめ

今回は賃貸物件の家賃について考えてみました。駅に近ければ建物が古くて周りが多少騒がしくても大丈夫という人もいれば、うるさいところはイヤなので郊外でもいいから静かで駐車場のあるところに住みたいという人もいるでしょう。

どの物件を安いと感じるかは人それぞれ、金額だけを比べているとたいした差はないように見えますが設備や間取り、立地条件の違いに注目することが大切です。一般的な収入に対する割合は3割程度ということですが、割合だけにこだわらず、なりたい自分になれそうな物件を探していきましょう。

ライター:ヒゲッパ

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