フィクション?探偵の世界

小説、アニメ、マンガ、ドラマ…
様々なメディアで題材にされる「探偵」。そもそも探偵ってどんなことをするか、ご存知でしょうか?
知っているようで知らなかった探偵の世界をご紹介します!

「探偵」ってアレをする職業でしょ?

『江戸川コナン、探偵さ!』

このセリフ、耳にタコができるほど聞いたことありませんか?
そうです、青山 剛昌氏 原作の『名探偵コナン』
黒の組織を追いながら、身の回りで起こる事件を解決していく推理漫画です。
世界中でもコミックが大ヒットし、「コナン」といえば「探偵」を連想される方が多いかと思われます。

この作中に描かれる「探偵」という役割は、警察と一緒に事件現場を捜査しながら犯人を追い詰めていく描写が多いですよね。

19世紀イギリスの推理小説界のレジェンド、アーサー・コナン・ドイル氏「シャーロック・ホームズ」 シリーズや、日本においては大正から昭和にかけて推理小説を手掛けた江戸川 乱歩氏。彼らも数々の怪事件、ミステリーを推理し、解決していく描写を作中に書いて世に出していました。

皆さんがよく目や耳にする「探偵」は殺人事件や怪事件を、持ち前の推理力で解決していくことを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?

でも実際の「探偵」は違う

そもそも警察の刑事さんたちは、部外者に対して現場状況や証拠を第3者の部外者にベラベラ喋ってはいけないのです。これは「公務員法守秘義務違反」に該当してしまい、刑事さんが書類送検されてしまう恐れがあります。

よって、フィクションの世界の「探偵」とは全く違います。

では私たちの身の回りにいる「探偵」は何をおこなっているのでしょうか。

探偵の業務内容を見てみよう

代表される探偵の主な仕事は
①人探し
②浮気調査
③いじめ調査
④信用調査
⑤ストーカーの調査

他にもたくさんありますが、もしあなたが日常で依頼するとしたらこの5つが適当だと思います。
では代表的な5つの業務はどのように行われているのか見ていきましょう。

【①人探し】
その名の通り、依頼人が探して欲しい人を探すことです。
まず依頼人から事情を聞きます。
旧友の今や、お世話になった人の現在。
「昔の恩師に会いたいが、20年前の話で今どうなっているのか分からない」
可能性があれば会いたいですよね。
また家出、夜逃げ、事件(誘拐等)などで行方不明者の行方も調査します。
遺品解析、聞き込み、手がかりとなる写真。近年では対象者がSNSに投稿された写真(風景)から、行方を探す手段もあるそうです。
中には、たまたま映ったマンホール、商業看板、公共施設から割り出すそうです。すごい…!

【②浮気調査】
探偵で依頼が多い傾向にある業務です。
「夫が浮気している可能性がある」「妻が見慣れない男と2人でいたのを見かけた」などから調査依頼をする依頼人がいます。
特に調査内で撮られる方法が「張り込み」。
刑事さんがあんぱんと牛乳を片手に対象者を張り込むアレです…!(探偵さんはどうか分かりませんが)
近くのホテル、乗用車からカメラを構え、浮気現場の証拠写真を収めるのが多いです。
また、対象者は物ではなく動く人間ですから、徒歩、タクシー等で追跡したりします。
浮気の瞬間はいつ起きるか分かりませんので、朝から夜にかけて。場合によっては徹夜を行ってまで張り込むことがあるそうです。
もし疑わしいなと思ったら…という時に。

【③いじめ調査】
子どもを持っている家庭で、「自分の子どもがいじめにあっていないか」を依頼される方が多いようです。
確かに、子どもが普段と振る舞いが違うなどで気づくご両親が多いと思います。
手遅れになる前に、子どもを守ってあげたいけれども、ずっと見守ることができないという時に依頼するようです。

【④信用調査】
信用調査には大きく分けて2種類あります。
「個人」と「法人」です。
個人は「身元調査」と呼ばれることが多いです。
その人の実生活、経済状況、学歴もしくは勤務先の詐称等を調査したい場合に依頼することが多いです。
法人は「この会社さんと安心して取引することができるのだろうか」といった決算内容、財務関係と、役員、会社の代表者の交友関係を調査していきます。
近年では会社がだれでも簡単に起業できるようになったこと、企業の吸収合併が行われることが多くなったなどが調査依頼のきっかけになっています。

【⑤ストーカーの調査】
ストーカーにはプライバシー侵害、衣類が盗まれる、盗聴器などがあります。
被害を受けている依頼人は警察に被害を相談しても、「証拠が足りない」などといったことで、動いてくれないケースがあります。
被害に遭ってからでは遅いので、依頼人は加害者を突き止める必要があると言われます。
身内、面識がない…。また被害者は身に危険が及ぶため、自ら証拠集めを行うことは多くありません。よって加害者の実態を知りにくいのです。
もしあなたや、身の回りで悩んでいる方がいたら、検討してみるのも良いと思います。

探偵に依頼するのにいくらかかるの?

依頼内容によって異なりますが、浮気調査の場合は30万円〜60万円くらいが相場だそうです。
調査地が遠方の場合、探偵員の派遣費・交通費・宿泊費を含めたオプション料金が加算されるのがほとんどです。

依頼料金は日数と人員で大きく変わるため、複数の探偵事務所に相談・見積もりをされることをオススメします。無料のところもたくさんあるので知りやすいですね。

また、浮気調査でしたら以下のサイトで依頼料をシミュレーションできます!

「おすすめ浮気探偵.com」
https://おすすめ浮気探偵.com/simulation/

探偵になるためにはどうすればいいだろう?

もし探偵に興味があるって人に!
探偵事務所などの従業員であれば、特別な資格、免許は必要ありません。
学歴・職歴、あなたの自己PRなどで探偵になれます。
ただし、事前に社会の常識や、法律などの予備知識が求められます。
もちろん、経験を積み重ねていくことでも身につきます。調査の方法や技術をたくさん学ぶでしょう。しかし、即戦力としては予備知識が必要になるケースがあります。
調査を行う際に自分が法を犯してはいないかといった自分の調査方法を顧みることも大切です。
普段は証拠集め、資料の収集、分析、張り込みといった地道な作業があります。また、体力も必要になるでしょう。
このような作業に向いていない方は、オススメできません。
ただ、あなたが探偵として興味や憧れがあるのであれば、足を踏み入れてみるのも大切ですね。

おわりに

探偵は、フィクションの世界のように殺人事件を解決するようなものではなく、
多岐にわたる依頼を調査、結果を依頼人に渡す仕事。
自分もしくはあなたの身の回りで、どうしようもなくて困っている時。
そして現在置かれている状況を詳しく知りたいという時に「探偵」が活躍します。

依頼料は内容にも異なりますが、数万円〜数十万円と決して安くはありません。
ですが、立ち向かう術がない時に探偵の存在を知っているだけでも、
行動は変わってくると思います。

「バタフライ効果」という言葉を知っているでしょうか?
些細な行動、選択を行うことで様々な要因がいずれ大きな変化を生むことです。

「あの時会っておけば良かった」「証拠があれば…」
後悔をしてしまう前に、一度探偵を検討してみてはいかがでしょう?

ライター:あしゃま

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